柏木由紀、母の思いも背負ってアイドルに「有名になりたかったけどなれなかった」 今も二人三脚…

2025/08/25 19:44 

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家族とのエピソードを語った柏木由紀 (C)ORICON NewS inc.

 元AKB48でタレントの柏木由紀が25日、都内で行われたディズニー映画『シャッフル・フライデー』(9月5日公開)ジャパンプレミアムイベントに参加した。

【全身ショット】二の腕あらわな真紅のドレスで登場した柏木由紀

 この日はゲストとして登場。イベントに華を添える真紅のドレス姿で柏木は「『シャッフル・フライデー』の1ミリも出演していませんが」と恐縮しながらも「好きな映画と聞かれたら『シャッフル・フライデー』と言おうと思うぐらい大好きになりました」とアピールした。

 本作のテーマは家族愛。家族とのエピソードを問われると柏木は「(劇中に登場する)母のアンナが昔、有名なバンドで活動していた。私の母は有名になりたかったけどなれなかった母で。オーディションを受けるだけで何もしていなかったんです。それを聞いていて自分が母の思いも勝手に背負ってアイドルになりたかったんです。オーディションを何回も受けてAKB48のオーディションに合格した。地元が鹿児島で、母と一緒に中学の時に上京してきて、そこから母は応援してくれている」としみじみ。一方で「今、18年目になるんですけど、だんだん母が口うるさくなってきて…。『テレビでそんなことは言わないでください。お母さんは恥ずかしいです』とか(笑)」と苦笑いで明かしつつも「この映画を見て『これは親心なんだろうな』と初めて気付かされた。口うるさく言いつつも応援してくれる母のことを大事にしようと改めて思いました」と笑顔で締めくくっていた。

 金曜の朝、娘×2、ママ、おばあちゃんが入れ替わって大混乱を巻き起こす。セラピストとして多忙な日々を送るテス(ジェイミー・リー・カーティス)は、夫ライアン、娘アンナ(リンジー・ローハン)、孫ハーパー(ジュリア・バターズ)の幸せを願っている。一方、シングルマザーのアンナは娘ハーパーと暮らすなか、ある日出会ったイギリス人の人気シェフ・エリックと恋に落ちる。ふたりは急速に距離を縮めるが、エリックの15歳の娘リリー(ソフィア・ハモンズ)は、ファッションの勉強のためロンドンへ戻る夢を持ち、アンナとの関係を快く思っていない。

 やがてアンナとエリックは結婚を決意し、家族になろうとするが、婚約パーティーの場に現れた“占い師”が、娘のハーパーとリリーの手を取り「あなたたちは家族になる運命」と告げる。その翌朝、なんとアンナと娘ハーパー、そしてアンナの母テスとリリーの“中身”が入れ替わってしまった。

 突然のシャッフルに「何が起きたの!?」とパニックに陥る4人だが、「バレないように、お互いになりきろう!」と大奮闘。怪しすぎるピンク一色の“おばあちゃん”、苦いスムージーを職場で噴き出す“ママ”、さらにはダンスにサーフィン、車でジャンプ(!?)、コンサートの舞台で熱唱――。パワフルすぎる4人の“中身シャッフル”騒動がコミカルに描かれていく。

 吹替版では、アンナ役を小笠原亜里沙、テス役を唐沢潤、ハーパー役を本渡楓、リリー役を伊藤彩沙が担当する。

 イベントには、小笠原亜里沙、唐沢潤、伊藤彩沙、キンタロー。、辻野かなみ(超ときめき▽宣伝部、▽=ハートマーク)も参加した。
ORICON NEWS

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