玉井詩織、芸能活動20年&30歳を迎えた「今」の気持ち モモノフへ「私からのプレゼント」披…

2025/08/24 20:20 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

玉井詩織、1st写真集『たまゆら』ストーリー写真集『しおどき』発売記念イベント(C)SDP

 アイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井詩織(30)が24日、都内で1st写真集『たまゆら』とストーリー写真集『しおどき』の発売記念イベントを開催した。

【全身ショット】写真集を2冊手に…満面笑顔の玉井詩織

 1st写真集 『たまゆら』は、玉井がかねてから訪れたいと思っていたベトナムで撮影。ストーリー写真集『しおどき』は、話題の脚本家が手がけるオリジナルストーリーを元に、玉井が3人の女性を演じ、俳優としての一面を切り取った。

 取材会では、玉井が芸能活動20年&30歳を迎えた「今」の気持ちや写真集への思い、撮影裏側エピソードのほか、今年の夏の思い出などを語った。スターダストグループ公式キャラクターの「すたぴぃ」がサプライズ登場し、写真集発売を祝したバルーンの花束を受け取ると、キラキラの笑顔を見せた。

■玉井詩織 コメント

――芸能活動20周年、そして、30歳を記念した1st写真集『たまゆら』、ストーリー写真集『しおどき』の発売記念イベントを本日迎えられて、今のお気持ちをお聞かせください。

玉井:今年で30歳、そして芸能活動20周年という節目のタイミングで、写真集をしかも二作同時発売で出させていただけるのは本当にうれしく思います。きょうの朝には、写真集のパネルを展示してくださった書店さんにお伺いさせていただいたんですが、自分の写真集が飾られているのを見て、とても感慨深い気持ちになりました。この日を迎えられたことがすごくうれしいですし、日頃から応援してくださってるファンの皆さんへの、私からのプレゼントのような気持ちで、多くの方に届くといいなと思っています。

――タイトル『たまゆら』『しおどき』には、それぞれどのような意味があるのでしょうか?

玉井: 二作同時に発売するということだったので、関連性や統一感がある名前がいいなと考えたときに、時間を表す言葉でいい言葉がないかなと調べました。まず「玉響」という言葉を見つけたんです。「玉響」は古語でほんの一時、瞬間を表す、すごく素敵な言葉だなと思いました。私は「たまい」という名前なので、親近感がある言葉だと感じましたし、それと対になる言葉で「しおり」の方から時間に関係する言葉がないかなと探してみると、「汐時」という言葉に行き着いたんです。「汐時」を普段使う場面は、少しマイナスなイメージであったりすることが多いなと思っていたんですが、改めて言葉の意味を調べたときに、物事を始めたり止めたりするのにちょうどいいタイミング、というプラスの意味でも使われている言葉だということを知りました。ちょうど今30歳で芸能活動20周年、そしてこれから21年目に突入していくという、「今」の自分にぴったりの言葉だなと思い、「たまゆら」と「しおどき」というタイトルをつけました。

――『たまゆら』『しおどき』それぞれの撮影で一番印象的だったことは?表紙撮影はどうでしたか?

玉井:『たまゆら』はベトナムで撮影させていただいたんですが、とにかく楽しかったです!写真集の撮影は時間との戦いになるものだと聞いていたので、どうなるのかと不安もあったんですが、ベトナムで過ごす時間をちゃんと満喫しながら撮影をすることができたので、本当に伸び伸びとベトナムの空気感を楽しむ姿を写していただけているんじゃないかなと思います。『しおどき』は、ストーリー写真集という新しい試みでした。脚本家の生方美久さんに、オリジナルのストーリーを書き下ろしていただいて、3人の女性たちが主人公となるそれぞれのストーリーを書いていただいての撮影だったので、物語に沿って撮影をしていくというのがすごく新しい感覚で、初めての経験でした。ストーリーが元にあることで、自分でもこれまで見たことのない表情を引き出していただけたと思いますし、とても新鮮でした。

――同時発売される二作の写真集。お気に入りカット(『しおどき』は印象的なシーン)を教えてください。また、選ばれた理由、ポイントは。

玉井: 【たまゆら】たくさんあるんですけど、私のお気に入りはこの写真です。(お気に入りカットを見せながら)落ちていたプルメリアを使って撮影したんですけど、お花も大好きですし、綺麗だったので耳にかけたり口にくわえたり。いろんな撮影をしましたが、写真集の中でもドーンっと顔のアップで印象的なカットなので、お気に入りです。プールサイドで撮っているので、髪の毛の無造作感とかも好きだなって思います。

【しおどき】髪の毛をカットするシーンです。実際の髪の毛ではないんですが、元々髪が長いキャラクターで、自分の気持ちをチェンジしようと髪をバッサリカットするというシーンなんです。このシーンは自分にも重なる部分があって。私も2011年に長かった髪をバッサリ切ってイメージチェンジをした経験があったので、当時のことを思い出して印象に残っています。

――『しおどき』で演じた3人のキャラクターの中で一番演じやすかったのはどのキャラクターですか?

玉井:みんな自分と世代が近いキャラクターではあるので、それぞれに共感する部分はあったんですけど、特に「下北沢で自由に生きるフリーター」は、ポジティブで好奇心旺盛というキャラクターが自分にすごく近いなと思います。ストーリーの中でも、将来に悩んで考えたりする場面もあるんですが、最終的には今の自分をプラスに捉えて受け入れる姿が、自分に近いなと。あとは、ただただ楽しく下北をお散歩しながら撮影できたのもよかったです。

――8月23日からは「処暑」(しょしょ)と言われ、暑さが後退し始める時期だそうです。1週間後はいよいよ8月最終日でいよいよ夏も終わりを遂げようとしています。芸能20周年&30歳というダブルメモリアルの特別な今年の夏を振り返って、一番心に残った思い出を教えてください。

玉井:夏のライブです。今年の夏は3年ぶりにグループで、夏のライブ(「ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in横浜スタジオアム」)を開催することができました。会場が横浜スタジアムで野外のステージだったので、存分にこの夏の天候を味わいながら、花火や水の演出があって、ライブをしたという感覚だけではない、今年一番夏の思い出ができたなという気持ちですごくうれしかったです。

――食べることが大好きで、ご自身のTikTokでも、もぐもぐ動画が多数投稿され話題ですが、玉井さん流「夏の暑さを乗り切るご飯」を教えてください。また、体型キープの秘訣は?

玉井:私は野菜が大好きなので、夏は夏野菜をたくさんとるようにしています。この前もトウモロコシを買ってきて、トウモロコシご飯をつくってみたり、夏野菜を浅漬けみたいにしたりして、野菜をよく食べています。
あとは、お仕事で疲れて、元気をつけたいと思うときは、うなぎを食べることが多いです。お仕事終わりに、どうしてもうなぎが食べたいと思ったら、マネージャーさんを誘ってうなぎを食べに行くこともあります(笑)
日頃から少しずつの積み重ねが大事なんじゃないかなと思います。毎日鏡を見て、自分の体型をチェックしたり、ボディクリームを塗るついでに少しマッサージしてみたり。ちょっと気になるところが出てきたら、トレーニングをしたりしています。私は、一気に(体型を)戻すというのが苦手なタイプなので、日頃から意識してちょっとずつ気をつけているので、それが秘訣かなと思います。

――きょうのイベントに参加される方、本作二作をこれから手に取られる方、“モノノフ”そして“タマノフ”の皆さんへメッセージをお願いします。

玉井:贅沢に写真集を二作作っていただきました。1冊ずつでももちろん楽しんでいただけると思いますし、二作合わせて見ていただけると、ぞれぞれまったく違う表情の私を楽しんでいただけると思います。
人生30年の歩み、そして芸能生活としても20年歩んできた歴史を感じてもらいながら、楽しんでもらえる作品ができたのではと思います。日頃から応援してくださる皆さんへの感謝の気持ちを込めて、この作品を楽しんでいただけたらとても嬉しいです。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報