本田響矢、“初共演”市村正親に「分かりやすくオーラを感じた」舞台で親子役「ツッコめるくらい…

2025/08/24 09:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

音楽劇『エノケン』合同取材会に出席した本田響矢 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の本田響矢(26)が22日、大阪の朝日放送テレビ本社で開かれた音楽劇『エノケン』の合同取材会に出席し、初共演となる市村正親(76)の印象を語った。

【全身カット】かっこよすぎる!ラフなグレーの服装で出席した本田響矢

 “エノケン”の愛称で親しまれた「日本の喜劇王」榎本健一。エノケンの波乱の人生を又吉直樹(ピース)が新作戯曲として書き下ろした笑いと涙に包まれたエンターテインメント。エノケンを市村、エノケンの妻・榎本よしゑを松雪泰子(52)が演じる。

 同作で本田は、エノケンの息子・榎本えい一(※えい=金偏に英)と劇団員・田島太一の2役を演じる。7年ぶりとなる舞台はオーディションからの参加。「久しぶりの舞台で芝居をしたいなっていう前向きな気持ちで、ぜひオーディション参加させてください」と挑んだと言い、オファーを受けて「たくさんの大先輩方とご一緒できるこんなありがたい機会はないと思ってますので、全力で挑みたい」と意気込んだ。

 市村とは初共演だそう。初対面の印象について「最初にお会いさせていただいたのが、ビジュアル撮影の時だったんですけど、その時はほんとに分かりやすく、オーラというか、空気感というか、それを感じました」と振り返った。さらに「2度目は制作発表の会見の時だったんですけど、その時は時間があって、いろいろお話させていただいて、自分のことを息子のように接してくださった」と明かした。

 また地元の友人とは、お互いに“ボケ”と“ツッコミ”役になってふざけ合うという本田。市村のボケにもツッコめそうか、という記者の質問に「いや、ツッコめないですよね」と恐縮しつつ「でも、日々、稽古でご一緒していく上で除々に。やっぱり父と息子という役柄でもありますし、ツッコめるぐらいに距離を縮めていけたら」と市村との初共演に期待を膨らませていた。

 なお、同作は11月1日から9日まで、大阪城公園のCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで公演される。11月5日午後1時と8日午後5時の回には、又吉、市村、松雪、本田によるアフタートークショーも実施する。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報