くるり、4ヶ月連続シングル配信決定 第1弾「ワンダリング」9月12日リリース&全国ツアー開…

くるり、4ヶ月連続シングル配信決定

【画像】画家・丹羽優太が描き下ろたメインビジュアル
「ワンダリング」は、力強いバンドアンサンブルと軽快なハーモニーが楽しめる楽曲。岸田繁のいなたいギターに大胆な楽曲構成&アレンジ、佐藤征史の心地よくドライブするベースに加え、ドラムは旧知のGRACEが担当。新進気鋭のバイオリニスト・山田周によるアイリッシュフィドル風のフレーズも取り入れられた、くるりらしさと新鮮さを併せ持つ仕上がりになっている。岸田は本作について「ここから先は私の物語でもあり、あなたの物語でもある」とコメントを寄せている。
さらに、11月から2026年1月にかけて14都市15公演を行う全国ツアー『くるりツアー25/26 〜夢のさいはて〜』の開催も発表。また、8月15日からは、6月1日に出演した音楽フェス『NANO-MUGEN FES. 2025』のライブ映像ショート動画を公式SNSで毎週公開していく。
■岸田繁 コメント
奥田民生の『さすらい』を聴いたのは何年前だったろう。記憶というものは風化せずに、強く心に突き刺さったままその形や意味を変えていくことがある。
いつまで経っても怠け者の私は、さすらわぬまま、時が流れ去っていくことをじんわりと感じていた。
トラディッショナルにジェイムス・テイラーが詞をつけた『ワンダリング』という曲に出会った私は、心の中に柔らかい共感をおぼえた。そして慈悲に近い想いが湯水のようにこんこんと溢れ出した。
頑固で弱虫な、そして変化を恐れる自分自身の言葉を絞り出し、音楽をイメージにしたためることに成功した(ように思う)。
ここから先は私の物語でもあり、あなたの物語でもある。私に衝撃を与えたのは、先述した音楽家たちだけではない。心に突き刺さって抜けなくなった杭を、まるで親知らずを抜くようにググッと抜いた。その傷はなだらかに、そしてフラットになってゆく。ただ、親知らずという歯は、確かにそこにあったのだ。
変化を恐れずに旅を続けるということは、清水の舞台から飛び降りるような大袈裟なものではない。放浪とは、今までだらだらと生きてきたその結果だ。ただそれは決して怠け者の所作というわけではない。
私は私だ。どこかの誰かに権利を侵されるものでもない。杓子定規のようなものを使おうものなら、だだっ広い世界のことはおろか、自分自身のことは測れない。
そして、放浪とは孤独なものだ。孤独とは特別なものだ。誰かへの慈愛と、それが時空を超えて誰かに届くための祈りを生み出すための時間のことだ。
くるりを応援してくださっている皆さまへ。
お待たせしました。新曲『ワンダリング』を皮切りに、4ヶ月連続での新作リリースのお知らせです。
来る新作アルバムに向けて、久々にまとまった曲数の作品を鋭意製作中です。
今までのどの作品にも似ていない新しいくるりの作品群を、皆さまにお届けできるよう頑張ります。
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