チャ・ジュヨン&イ・ヒョヌク、情熱的なラブシーン公開 『元敬~欲望の王妃~』見どころムービ…

2025/08/15 11:04 

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韓国ドラマ時代劇 『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』Prime Videoのアジアプレミアムにて見放題独占配信中(C)STUDIO DRAGON CORPORATION

 韓国の俳優チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌクが出演するスタジオドラゴン制作のドラマ『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』のノーカット完全版が、Prime Videoのアジアプレミアムで見放題配信中。今回、見どころムービー「ラブ・官能編」「世子編」が公開された。

【動画】チャ・ジュヨン&イ・ヒョヌク、情熱的なラブシーン

 本作は、朝鮮王朝第3代王・太宗(テジョン)の正妃であり、世宗(セジョン)大王の母として知られる歴史上の女性・元敬王后の波乱に満ちた人生を描いた歴史大作。王妃という一見華やかな立場にありながら、王宮内の権力闘争、夫との政治的駆け引き、子どもたちの将来への責任といった、数多くの重圧と戦う姿が映し出される。単なる王妃ではなく、知性・胆力・戦略眼を兼ね備えた“政治的パートナー”としての彼女の姿は、現代の女性にも通じる強さと共感を呼び、過酷な現実から逃げることなく、自らの運命を切り開こうとするその姿勢には勇気と感動を覚える。

「六龍が飛ぶ」「太宗イ・バンウォン~龍の国~」など朝鮮時代初期の歴史ドラマでは、これまで主に太宗視点で描かれることが多かったが、妻の元敬視点で物語を再構築したのは本作が初。聡明で美しく、世界を変えるという大志を抱き突き進んだ元敬の一代記から目が離せない。

 主人公の元敬を演じるのは「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」で強烈な印象を残したチャ・ジュヨン。聡明さと人間味を併せ持つ難しい役柄を、時に大胆に、そして繊細に演じ切り、高い演技力とその眼差しで視聴者の心を掴む。元敬の夫であり、第3代王の太宗にはイ・ヒョヌクが抜ってきされ、静けさの中に隠された憤怒や悲哀、野心など様々な感情を見事に表現している。本作が初の時代劇作品となった2人が、圧倒的な存在感と卓越した演技力で、視聴者を物語の世界へと深く引き込んでいく。

 また、「おつかれさま」での活躍も記憶に新しいイ・ジュニョンがのちの世宗大王として特別出演したことも話題に。豪華な衣装やセット、時代考証に基づいた細部へのこだわりも必見で、ストーリー・演出・演技の三拍子が揃った本作は、歴史ドラマの醍醐味を存分に味わえる極上の一作となっている。

 今回公開された「ラブ・官能編」では、宴の場でぴったりと息を合わせ、華麗に舞うふたりの姿から始まり、若き日のイ・バンウォンが「この私とすべてを分かち合おう」と語りかけ、元敬が指輪を贈って約束を交わし、キスをする印象的なシーンが描かれている。さらに、「恐ろしい」と本音を漏らすバンウォンに、元敬が「恐れないでください。今夜、歴史は私たちの味方です」と静かに語り、鎧を着せる場面など、ふたりの深い絆と愛情を感じさせる名シーンが満載。

 また、「王宮における共寝の目的はお子を成すこと。決して快楽にふけるようなことはあってはなりませぬ」と語る尚宮の忠告もむなしく、イ・バンウォンと元敬は情熱的に愛し合う官能的なラブシーンも必見。

 同時に公開された「世子編」では、世子を中心にフォーカス。第3王子でありながら「民に恐れを抱く王になりたい」と願う忠寧大君(チュンニョンテグン)を、若手注目株のパク・スオが好演。王の資質がない世子・譲寧大君(ヤンニョンテグン)を、子役出身のムン・ソンヒョンが繊細に演じている。そして最後に登場するのは、ハングルを創出し民に尽くした、朝鮮王朝屈指の名君・第4代国王 世宗(セジョン)。その役を、「恋するムービー」や「おつかれさま」など話題作への出演が続き、山田洋次監督の『TOKYOタクシー』への出演も決定しているイ・ジュニョンが務めている。


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