家入レオ、『鷹祭 SUMMER BOOST 後夜祭』で歌唱　5連勝で福岡の街が大盛り上がり｜エンタメニュース

家入レオ、『鷹祭 SUMMER BOOST 後夜祭』で歌唱　5連勝で福岡の街が大盛り上がり

2025/08/05 19:36

『鷹祭 SUMMER BOOST 後夜祭』（C） SoftBank HAWKS

　福岡ソフトバンクホークスの夏の一大エンターテインメントイベント『鷹祭 SUMMER BOOST』の最終日を飾る『鷹祭 SUMMER BOOST 後夜祭』が3日、福岡市・天神の福岡市役所西側ふれあい広場で開催された。ホークスファンと地域の人がともに夏のフィナーレを楽しむ、特別な一日に。来場者数は約3100人で、天神のまちは熱気と歓声に包まれた。

【写真】『鷹祭 SUMMER BOOST 2025』5戦全勝となった福岡ソフトバンクホークス

　『鷹祭 SUMMER BOOST』は、野球イベントの枠を超え、チーム、ファン、福岡のまちが共に創り上げる夏のエンターテイメントイベント。今年のユニフォームは、闘志と高揚感を表す力強い「カチドキレッド」をベースカラーに採用し、球団史上初の背ネーム“フルネーム表記”が選手の存在感をより際立たせるデザインに。7月26日、27日、8月1日～3日の5試合で選手が着用し、入場者にレプリカを配布した。

　最終日となった3日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦は、ホークスが15安打8得点で4連勝を飾った。投げては先発の大関友久が7回1安打1失点で9勝目を挙げ、首位をキープした。これで『鷹祭 SUMMER BOOST 2025』は5戦5勝の全勝で終了。昨年に初めて開催された『鷹祭 SUMMER BOOST』は5勝1敗と、通算でも10勝1敗と大きく勝ち越している縁起のいいイベントとなった。

　今年も『天神夏まつり』とコラボレーションし、福岡市役所西側ふれあい広場で『鷹祭 SUMMER BOOST meets 天神夏まつり』を開催。7月末からのホークス主催公式戦5試合では、みずほPayPayドーム福岡で『鷹祭 SUMMER BOOST』を開催し、ホークスファンとチームが一体となって盛り上った。その集大成として天神夏まつりの中で開催されたのが、今回の『後夜祭』となる。ホークスとファンがともに夏を締めくくる一夜となった。

　午後7時、DJ和がステージに登場。エネルギッシュなパフォーマンスでイベントの幕を開け、会場のボルテージは一気に最高潮に達した。続いて登場したのが、福岡県出身のものまねタレント・原口あきまさ。ホークス公式マスコットのハリーホークとともにステージに立ち、『鷹祭 SUMMER BOOST 2025』全勝を祝う万歳三唱を行うなど、軽快なトークで会場を盛り上げた。

　中盤では、『鷹祭 SUMMER BOOST』の5試合を振り返るトークセッションを実施。原口とDJ和が名場面を語った後、ファン参加型の「MVP投票」がスタートした。ノミネートされた選手が一人ずつ紹介されるたびに会場から拍手が送られ、接戦の末、MVPは大関友久と柳町達に決定。発表の瞬間には歓声が響き渡り大関と柳町の登場曲がDJ和の手で流れ、会場に歓声が起きた。

　続いて、福岡県出身のシンガーソングライター・家入レオが登場。透明感あふれる歌声で観客を魅了。夏の夜にぴったりな楽曲などで、会場は一体感と感動に包まれた。

　イベントのラストは、ホークスファンにはおなじみの「いざゆけ若鷹軍団～鷹祭 SUMMER BOOST 2025 Remix～」から「勝利の空へ」へと続く楽曲で締めくくり。出演者と来場者が一体となって、天神の夜空にホークスカラーの熱狂が響き渡った。