DAIGOの姉・影木栄貴氏、構成務める漫画の連載中止をお詫び「私の心身の不調が一時期動きを…

2025/08/04 15:07 

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DAIGOの姉で漫画家の影木栄貴氏が構成を務める漫画の連載中止について謝罪した

 KADOKAWAのCIEL編集部が4日、公式Xで『背中を預けるには〜焔魂のイオニア〜』の連載中止を発表した。同作で構成者を務めたミュージシャン・DAIGOの姉で漫画家の影木栄貴氏が自身のXで連載中止となった原因を説明し、謝罪した。

【Xより】漫画の連載中止の事情を説明し、謝罪したDAIGOの姉・影木栄貴

 同作は、人気小説『背中を預けるには』(原作・小綱実波氏)を、漫画・やまねあやの氏、構成・影木栄貴氏の布陣でコミカライズ化するもの。

 CIEL編集部は「『背中を預けるには〜焔魂のイオニア〜』連載中止のお詫び」とし、「『電子版CIEL』にて連載中の『背中を預けるには〜焔魂のイオニア〜』につきまして、現在長期休載が続いております事、読者の皆様に心よりお詫び申し上げます」と報告。「本作は、原作の魅力を最大限に活かしながら、コミカライズという形で物語を表現するべく、構成者の影木栄貴先生、作画者のやまねあやの先生、原作者の小綱実波先生、編集部が一丸となって取り組んでまいりました。しかしながら休載が続き、改めて今後の連載に関して影木先生とやまね先生と協議を行いましたところ、このまま継続的に連載を維持することが困難であると、最終的に編集部で判断するに至りました」と説明した。

 その上で、「編集部は作家の皆さまと二人三脚で物語を作り上げ、創作の支援をすることを使命としておりますが、今回、編集部として継続的に連載できる体制の構築と進行管理が不十分であったと反省しております。コミカライズを担当してくださった影木栄貴先生、やまねあやの先生、ならびに原作の小綱実波先生、そして何より楽しみにお待ちいただいていた読者の皆様にお詫び申し上げます」とつづった。

 これを受け、小網氏、やまね氏、影木氏がそれぞれ自身のXで言及。小網氏は「何よりもまず、これまで楽しみにお待ちいただいていた読者様に心からのお詫びを申し上げます」とし、「私自身にとっても思い入れの深い作品のコミカライズで、とても大切にしていたプロジェクトでした。影木栄貴先生・やまねあやの先生には、ここまでのご尽力に深く感謝申し上げます」と感謝を伝えた。

 影木氏は「私の心身の不調が一時期動きを止めてしまったのは原因の一つです。前に進もうとした時にはもう間に合いませんでした」と事情を説明し、「言い出しっぺなのに力及ばす本当に申し訳ありません。応援してくださった皆様、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます」と伝えた。

 続けて「しかしたくさんの人間が関わるプロジェクトの難しさを改めて学びました。これからの教訓にできればと思います。連載は終わりますが、この作品と小綱先生を大好きなことは一生変わりません。これからも全力で応援していきたいと思います。短い間でしたが楽しくお仕事させていただいてありがとうございました。後に、三人でサイン会をやるのが夢でした」と結んだ。

 やまね氏は「なんとか続けられないかこの半年ほど模索しておりましたが、このお仕事のためにとっていたスケジュールをこれ以上とめているわけにもいかず、やむなく終了とさせて頂くことになりました」などと記した。

■影木栄貴氏 コメント全文
情報が出ましたので私からもご報告させていただきます。
「背中を預けるには」コミカライズ『焔魂のイオニア』は3話をもって連載終了という結果になりました。

私の心身の不調が一時期動きを止めてしまったのは原因の一つです。前に進もうとした時にはもう間に合いませんでした。
言い出しっぺなのに力及ばす本当に申し訳ありません。
応援してくださった皆様、関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。

しかしたくさんの人間が関わるプロジェクトの難しさを改めて学びました。これからの教訓にできればと思います。
連載は終わりますが、この作品と小綱先生を大好きなことは一生変わりません。これからも全力で応援していきたいと思います。短い間でしたが楽しくお仕事させていただいてありがとうございました。

最後に、三人でサイン会をやるのが夢でした。

2025年8月4日
影木栄貴
ORICON NEWS

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