『オーレンジャー』キャスト5人が涙と笑顔のあいさつ「こんな奇跡ない」

2025/08/03 20:16 

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『超力戦隊オーレンジャー放送開始30周年記念!オレたち、永遠のオーレンジャー!』の模様 (C)ORICON NewS inc.

 1995年3月から96年2月までテレビ朝日系にて放送された、スーパー戦隊シリーズ『超力戦隊オーレンジャー』の放送30周年を記念した、スペシャルイベント『超力戦隊オーレンジャー放送開始30周年記念!オレたち、永遠のオーレンジャー!』が3日、都内で行われた。エンディングでは、キャスト陣が感慨こもったあいさつを行った。

【動画】30年前の衣装で…『超力戦隊オーレンジャー』5人が登場

 星野吾郎/オーレッド役の宍戸マサル(当時は宍戸勝)、四日市昌平/オーグリーン役の正岡邦夫、三田裕司/オーブルー役の合田雅吏、二条樹里/オーイエロー役の麻生あゆみ、丸尾桃/オーピンク役のさとう珠緒(当時は珠緒)が登場し、変身ポーズを披露。当時の役衣装で登場した5人に、黄色い声援が飛んだ。

 リキ/キングレンジャー役の山口将司、竹本昇監督も登壇した。

■合田雅吏
本日、暑い中、お越しいただき、本当にありがとうございました。ちょっとだけ真面目な話をします。去年の春に、吾郎とある企画で久しぶりに会って。来年30周年だから何かやろうよっていうところからスタートしたのが、きょうのイベントになります。そこから1年ちょっとかけて、いろんなことを話しながらやってきたんですけど。まず、みなさんに5人そろっての姿を見せたいというのがあって。桃が合流してくれて、昌平も樹里も快諾してくれて、きょうにいたっています。

最初に5人でなんかやろうといった時に、どういう形でできるかなという話をして。正直ですね、こんな大きな会場でできるとは思っていませんでした。東映ビデオさんのご協力がありまして。ここ700人以上入ります。きょう、満席だそうです。こんなに多くの人が集まってくれて、本当にありがとうございます!みなさんがこうやって集まってくれなかったら、このことを実現できなかったですし、みなさんが一緒に歌ってくれて、こんなに愛されているんだなと再認識しました。自分で企画を言った時に、30周年でこれで最後かなと思ったのですが、なんかもう10年後とかいけるかなと。参謀長も50周年までと言っていたので、また、今度あったら来てくれますか(笑)?本当にきょうはありがとうございました!

■さとう珠緒
(ファンの声援)わーありがとう!もう胸がいっぱいで(目に涙を浮かべて)どうしよう。次いきます(笑)?えっとですね、30年前から本当にポンコツだったんですけど、みなさんのおかげで、4人のおかげです、スタッフのおかげで見ていてくれるファンのおかげで、なんとか走り切りました。そして30年経った今、こうしてまた会えて、みなさんの笑顔に会えて、メンバーに会えて、こんな奇跡ないなと思っています。また、笑顔でいつの日か、会えることを願っております。

■麻生あゆみ
(涙ながらに)ありがとうございます。(合田に)いい話するから、泣けてくるじゃないですか。この話をいただいて、この場に立てると思っていませんでした。ものすごく長い時間耐えられるかわからなかったんですけど、みなさんの熱い声援で完走することができました。本当に感謝しています。30年も愛していただいている『オーレンジャー』に出演できたこと、今でも誇りに思っています。これからも『オーレンジャー』愛してください。本当にきょうは、ありがとうございました。

■正岡邦夫
ありがとうございます!どんどん新しいヒーローが毎年出てくるから、もう忘れ去られて、過去の人になっていくのかなとか思っていたんですけど、30年経って、これだけの方が集まってくれて、本当に本当にうれしく思います。感謝してます。ありがとうございます。ここからは、私事になりますが、俳優を引退しまして、今は岩手で電気工事屋をやっております。俳優業に負けないぐらい、充実した人生を送っております。でも、こうやって節目で呼んでもらえて、またみなさんと会えるのを楽しみにしておりますので。特にこの後のハイタッチ会、すげー楽しみにしておりますので。ありがとうございました!

■宍戸マサル
本当にもう30年だもんね、みんな大きくなったね。30年ぶりに、こうやって戦闘服を着て、身につけて舞台に立たせていただける。本当に不思議な感じがします。これもやっぱり、スーパー戦隊、『オーレンジャー』ずっとずっと愛して、応援してくれた、みなさんのおかげだと思っております。本当にありがとう!
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