上川隆也主演『能面検事』第4・5話ゲストキャスト解禁 最高検検察官に宮川一朗太&近畿財務局…

2025/07/24 07:00 

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『能面検事』第4・5話ゲストキャスト(C)「能面検事」製作委員会

 俳優の上川隆也が主演を務めるテレビ東京ドラマ9『能面検事』(毎週金曜 後9:00~)の第4・5話のゲストキャストが、24日に解禁された。

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 原作は、“どんでん返しの帝王”の異名を持つベストセラー作家・中山七里氏による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うする。ついた通り名は“能面検事”。不破が、権力者による圧力や組織のしきたりに屈することなく、むしろそれらを圧倒しながら事件の真相を暴いていく痛快なリーガルミステリー。

 不破のもとで働く新人事務官・惣領美晴を吉谷彩子、大阪地検総務課事務官・前田拓海を大西流星、大阪地検総務課課長・仁科睦美を観月ありさ、大阪地検次席検事・榊宗春を寺脇康文、東京地検次席検事・岬恭平を宇梶剛士、大阪地検特捜部の検事・高峰仁誠を竹財輝之助が演じる。

 第4・5話は大阪府内にある荻山学園の“国有地払い下げ問題”に伴う収賄疑惑と、戸籍売買が絡む刺殺事件の発生から物語が始まる。両話を通じて登場する、最高検の検察官・折伏崇役に宮川一朗太、国有地をめぐる収賄疑惑で便宜を図ったとされる近畿財務局の調整官・安田啓輔役に少路勇介が決定した。

 さらに第4話ゲストとして、荻山学園理事長・荻山孝明を千原せいじ、大阪地検公判部・検事で安田の同級生の鈴木一人を駒木根隆介が演じる。第5話ゲストには、突然消えた姉を待つ金森実花を谷村美月、食堂「一膳」の従業員で実花の姉・金森小春を祷キララが役を務める。

【コメント】
■宮川一朗太(折伏崇役)
主演の上川隆也さんとはテレビ東京のドラマ『執事 西園寺の名推理』以来7年ぶりの共演ですから、出演が決まった時は「おぉっ!」と。久々にご一緒できるワクワク感から声出ました(笑)。ただ僕の演じる折伏検事は上川さんの不破検事より相当上の立場・ポストなんです。「上から目線」や「嫌味な話し方」など、かなり高飛車なキャラを意識して演じたので、そのあたりを皆さんにも楽しんでいただけたらと思います(笑)。

■少路勇介(安田啓輔役)
上川さんとは何度か共演させていただいていますが、今回は一緒のシーンが多く、とてもうれしかったです。安田調整官の余裕と傲慢さ、その裏にある「何かを隠している」雰囲気を大事に演じました。実際に不破検事と対峙する場面では、能面のような表情と追い詰められるような言葉のスピードと重みに圧倒されました。そういう緊張感や駆け引きの空気感に、ぜひ注目してご覧いただければと思います。

■千原せいじ(荻山孝明役)
役者の仕事は、いつも何の役なのか楽しみにしてます。今回のこのドラマもいい役でした。皆さまも楽しみにしといてください。

■駒木根隆介(鈴木一人役)
ピンポイントではありますが、事件の核心に近づく重要なキャラクターだと思います。現場で上川さん、吉谷さんにネイティブだと思ってもらえた大阪弁にご注目ください!

■谷村美月(金森実花役)
出演が決まった際には、作品の世界観に奥深さが感じられ、参加できることへのうれしさと、期待の気持ちでいっぱいでした。私は、行方不明になったお姉ちゃんを20年間探し続けている妹、金森実花役を演じています。出演シーンでは関西弁で話しているので、そこがポイントのひとつなのかもしれません。

■祷キララ(金森小春役)
1話の中でいろんな見え方のする役だと思います。私自身、大阪出身なので脚本に親近感を抱く部分もありましたし、任せてもらえてうれしかったです。登場するのは回想シーンだけですが、高峰役と安田役の竹財さん、少路さんが回想シーンもそのまま演じられていたので、お二人との関係性が深く感じられましたし、みなさんにもきっとそう感じていただけるのではないかなと思っています。
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