池江璃花子、闘病生活を乗り越え8年ぶり『徹子の部屋』 高3で白血病を宣告された心境を告白

2025/07/23 07:00 

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『徹子の部屋』に出演する池江璃花子(C)テレビ朝日

 競泳選手・池江璃花子(25)が、きょう23日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演する。

【写真】美しい!大人フェミニンな衣装で登場した池江璃花子

 『世界水泳シンガポール2025』(同局系/27日から8夜連続放送)で日本代表キャプテンを務める池江。『徹子の部屋』に出演するのは、2017年7月以来、8年ぶりとなる。

 身長172センチの池江が白のロングスカートにブラウンのジレという大人フェミニンなコーディネートで登場すると、8年ぶりに会う黒柳は思わず「あなた、背が大きいのね!」と驚く。

 池江選手が前回、『徹子の部屋』に出演したのは、高校2年生のとき。制服姿で黒柳徹子とトークを繰り広げた映像を振り返り、「若いですね…」と照れ笑いを浮かべる。その出演の約1年半後、高校3年生のときに白血病が発覚。病を宣告されたときの心境を聞かれ、「すごく記憶に残っているんですけど…」と当時の状況や胸の内を吐露する。

 闘病生活の末に見事復活し、その後東京、パリと2大会連続の五輪出場をはたしたが、「本当に頑張りましたね」とやさしくねぎらう黒柳に、笑顔を浮かべながらも「まだこれからなので…」と前を見据えてきっぱりと語る池江選手の次なる目標は、ロサンゼルス五輪。現在はオーストラリアに拠点を移して日々練習に励んでおり、規則正しい毎日のスケジュールや休日の過ごし方を明かす。

 また、最近は「新しいことに挑戦したい!」という気持ちが強くなったとも打ち明け、“最近、新たにはじめたこと”も告白。25歳、ひとりの女性としての素顔とは。そして最後は、日本代表キャプテンを務めている『世界水泳シンガポール2025』に向けて代表10年目という節目にあたる今年の意気込みや、後輩選手に向けた思いも語る。

■池江璃花子 コメント

――8年前、『徹子の部屋』に出演されたときの思い出を教えてください

前回出演させていただいたときは、徹子さんはあまり水泳のことをご存知ないと事前にうかがったこともあり、とても緊張していました。でも、お会いしたら、とてもお話ししやすくて楽しかったことを覚えています。

――今回2度目の出演をはたしましたが、いかがでしたか?

今回は朝の練習時から頭の中でずっと「♪ルールル…」と歌っていました。たぶん口にも出ていたと思います(笑)。出演は、とても感慨深かったですね。まさかまたよんでいただけるとは思っていなかったのでとてもうれしかったですし、この8年の間にいろいろあったなと思って…。闘病中の話や東京、パリ五輪の思い出、オーストラリアでの生活などいろいろなお話ができたので満足しています。

――トーク中に8年前の出演VTRを振り返りましたが、映像を見て感じたことは?

高校生のときの自分を見てビックリしました。あんなにも子どもだったんだな、と…。当時は当時で“大人っぽい”といわれていたのですが、今見ると本当に若いなと思いました。もともと自分のインタビュー映像などもあまり見ないタイプなので、恥ずかしかったですね。でも今回振り返って、“あぁ自分も大人になったんだな”と実感しました。前回の収録があったからこその、今回の収録だったなとも感じました。

――久々に黒柳徹子さんとお話しされましたが、印象はいかがでしたか?

とても気さくなお人柄で、今回も楽しみながらお話しすることができました。またチャンスがあれば、ぜひよんでいただきたいなと思います。
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