4人組グループ・ふぉ～ゆ～(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)が13日、都内で行われた、舞台『ふぉ～ゆ～ meets 梅棒 「Only 1,NOT No.1」』初日記念会見に出席した。

【写真】かっこいい…！白スーツのホスト姿を披露したふぉ～ゆ～

　同グループは2022年7月、ストーリー性のある演劇的な世界観をダンスとJ-POPで創り上げる、唯一無二のダンスエンターテインメント集団「梅棒」と初めてのコラボで、同舞台を上演。今回、新たなキャストを迎え、待望の再演が決定した。

　ふぉ～ゆ～演じる寄せ集めのホストが奮闘する「WHITE KNIGHT」。 自分だけの“Only1”を磨き“No.1”を目指して奮闘する4人に立ちはだかるのは、全国の歓楽街のNo.1ホストが集結したホストクラブ界の黒船「BLACK SHIP」（梅棒メンバー）。 歌舞伎町の夜の歴史に残る、怒涛の一週間の物語。

　会見では初めに、出演者たちが自己紹介。福田は少々早口でしっかりあいさつすると、「人数が多いのであいさつの持ち時間は1人15秒！きっかり15秒でやらせてもらいました」と笑いを誘った。

　辰巳は「ホストクラブ未経験の方も入店しやすいお店でございます。この夏必ずあなたがご指名するすてきなキャストがいると思います」とアピール。

　越岡は「梅棒の作品は運動量が多くて、僕汗っかきなのでペットシーツを仕込んでおります」と告白し、松崎は「日本一、いや世界一熱い夏がシアタークリエにある、ぜひ劇場で待ってます！」と元気にあいさつした。

　本作は、ふぉ～ゆ～が得意とするトークを封印した、ノンバーバル劇。21曲の楽曲で構成され、ふぉ～ゆ～が歌う「Only 1,NOT No.1」をはじめとするこの舞台のために書き下ろされたオリジナル・ダンスナンバーのほか、KinKi Kids、嵐、タッキー＆翼、NEWS、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Snow Manなど事務所の先輩後輩の楽曲を披露。再演では新たな楽曲を2曲もりこみ、パワーアップしたパフォーマンスを届ける。

　辰巳は「皆さんが必ず聞いたことがある楽曲を使ってますし、歌詞がセリフに聞こえてくる。音楽がより深みを増して作品にパワーを与えてくれて、必ず思い出の曲ができると思います」と気持ちを込めた。

　3年ぶりに再タッグを組む梅棒は、ふぉ～ゆ～を「3年前よりも忙しくなっている皆さんですけど、隙間時間でも合流したり、稽古に参加していないシーンも（頭に）入っていたり、ひとつひとつけいこに向かっていく姿勢がプロだなと思います」と賞賛し、今作は「3年前よりもふぉ～ゆ～側からも意見を出してくれて、さらに一緒に作った感じがあります」と伝えた。

　会見では辰巳が、“けいこ場最終日が前倒し”になるという、驚きのエピソードを告白。けいこ最終日の1日前に「もういけるな」と感じ、最終日のけいこがなしに。「それくらい完成度が高い、密度が濃い舞台になっています。必ず誰かを推すと思います」と力強くアピールした。

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