長濱ねる「シワや丸みもありのまま」 自然体で臨んだ8年ぶり写真集【インタビューVol.1】

2025/07/12 09:00 

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長濱ねる 撮影:大野代樹 (C)ORICON NewS inc.

 俳優・長濱ねる(26)の8年ぶりとなるセカンド写真集『長濱ねる』(講談社)が、15日に発売される。本作は「25歳の自分の姿を、大好きな場所で大好きな写真家さんに撮っていただきたい」という長濱たっての希望でスタート。撮影時25歳のゆるやかで伸びやかな“素”の姿を捉えている。インタビューでは、そんな写真集に込めた思いやこだわり、今作を通して好きになったという新たなチャームポイントについても語ってくれた。

【全身ショット】エレガントなワンピース姿で美しさあふれる長濱ねる

■『長濱ねる』というタイトルには「勇気が必要だった」

――本作はアイスランドとフィンランドで撮影されたそうですが、特に印象的なシーンはありますか?

【長濱】アイスランドの「ブルーラグーン」という温泉で撮った写真です。プライベートでも訪れたことがあり、アイスランドを象徴するような印象深い場所だったので、ぜひ行きたいと伝えました。泥パック体験や、自然体の写真を載せられたらいいなと思っていました。

――写真集のカメラマンに高橋ヨーコさんを指名されたそうですが、どういったところが好きなのでしょうか。

【長濱】写真から音が聞こえるといいますか。写真から想像できる情報量がとても多くて、そういったところがすごく魅力でした。高橋さんが撮られてる綾瀬はるかさんや蒼井優さんの写真集は、何年経っても色あせないかわいらしさや美しさがあって。そういった普遍的な魅力を切り取るところが素敵だなと思っていました。

――そんな憧れの方に撮ってもらった写真集をご覧になっていかがでしたか?

【長濱】1枚ずつめくりながら流れで見た時に物語性を感じました。自分の変化や、20代中盤で迷いながら進んでいる気持ちの揺れのようなものも映っていて、大満足の1冊になりました。

――『長濱ねる』というタイトルも話題になりました。

【長濱】信頼しているチームの皆さんが、写真集を見たあとに『長濱ねる』というタイトルがぴったりだね、と言ってくださって。最初は正直、自分のフルネームをつけることには勇気が必要で、怖いなと思っていました。でも、この写真集では「人に委ねる」ということも自分の中のテーマにしていて。写真のセレクトも含めて、周りの人がいいと言ってくださったものに乗っかっていくことを心がけたので、タイトルも信頼している皆さんが言ってくださるならそれでいこうと決めました。発表された時もドキドキしましたが、実際に本を見れば「このタイトルがぴったりだ」と思っていただける気がします。

■チャームポイントは“肩のライン”

――先行カットでは“バブみボディ”と表現された美しいスタイルも話題となりましたが、体型や美容に関してこだわっていることは?

【長濱】今回は、1st写真集の時に比べてより自然体の自分を残したいと思っていたので、過度な食事制限でカリカリにしたりはせずに、普段の地続きのままの体で撮影に挑めたらと思い、シワや丸みなどもありまま残していただきました。

――そんな自然体の長濱さんのチャームポイントを挙げるとしたらどこですか?

【長濱】撮影中に褒めていただけたのが“肩のライン”です。自分では肩が大きく見えて少しコンプレックスでしたが、この写真集を通して好きになれたので、これからチャームポイントにしていきたいです!

――写真集を待つファンの方へのメッセージをお願いします。

【長濱】やっぱり紙で手に取っていただけることが本当にうれしいですし、1冊の本として、読み物として楽しんでいただけると、より一層魅力が伝わると思うのでぜひ楽しみにお待ちいただけたらうれしいです。

【プロフィール】
1998年、長崎県生まれ。幼少期は五島列島で過ごす。2015年にけやき坂46(現在の日向坂46)として活動を始めたのち、欅坂46のメンバーとしてデビュー。19年に同グループを卒業。卒業後はドラマ『舞いあがれ!』『ウソ婚』『院内警察』『366日』『アンサンブル』、現在放送中の『いつか、ヒーロー』など数々の作品に出演し、エッセイの執筆、報道番組『news zero』火曜パートナーとしても活躍。東京2025デフリンピックの応援アンバサダー、長崎市観光大使や、西九州新幹線長崎県広報大使も務めた。
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