小池栄子&松山ケンイチ、『おい、太宰』田中圭&宮澤エマ演じる夫婦を絶賛「冒頭と後半の感じ方…

2025/07/11 19:08 

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「三谷幸喜『おい、太宰』劇場版」公開記念舞台あいさつに出席した(左から)宮澤エマ、小池栄子、田中圭、松山ケンイチ(C)ORICON NewS inc.

 俳優の田中圭、小池栄子、宮澤エマ、松山ケンイチが11日、都内で行われた『三谷幸喜「おい、太宰」劇場版』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

【動画】小池栄子、田中圭&宮澤エマ演じる夫婦を絶賛「この夫婦の関係の変化が私にはできない」

 田中が演じるのは、主人公・小室健作。健作は太宰治を敬愛する平凡な会社員。宰に惚れ込んでいる恋人・矢部トミ子役で小池、健作の妻・小室美代子役で宮澤、太宰治役で松山が出演する。

 もし他の役に挑戦するならという質問に対し、小池は「チャレンジするんだったらエマの役かな」と話した。「すごく好きなのが、圭さんとエマが作る夫婦像が、冒頭と後半の感じ方が違うんですよ。もともと彼女のお芝居のファンですけど、やっぱりいい女優さんだな、と、もちろん圭さんはいい俳優さんだし。で、この夫婦の関係の変化みたいなものがすごく私にはできないな、というぐらい素晴らしかったので、どうせだったらチャレンジしてみたいっていうのはありますね」と理由を説明した。

 宮澤は「うれしい」と小池とハグし、田中は「仲良しだなぁ」と目尻を下げた。松山も「エマさんの役がいい!」と力説。その理由について「(冒頭の)歩いてくるところからやりたい」とイメージを膨らませていた。

 イベントには、三谷幸喜監督、梶原善も参加した。

 6月29日にWOWOWで放送・配信された、三谷幸喜脚本・監督による“完全ワンシーンワンカットドラマ”が『三谷幸喜「おい、太宰」劇場版』として全国約170の映画館で公開。本作は、12年ぶりに誕生した“完全ワンシーンワンカット”シリーズの第3弾。海辺を舞台に、太宰治を敬愛する平凡な男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディ。足場の悪い浜辺、ドローン撮影などさまざまなハードルがある中、約100分間一度もカメラが止まらないという極限の緊張感の中で撮影された。WOWOW放送版では見られなかった物語の続きが垣間見える「もう一つのエンディング」も映画館限定で上映される。


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