こっちのけんと、視聴者にメッセージ「頑張れるときは頑張って、頑張らないときは頑張らない」【…

2025/07/05 18:20 

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『THE MUSIC DAY 2025』に出演するこっちのけんと(C)日本テレビ

 マルチクリエイター・歌手のこっちのけんとが、5日放送の日本テレビ系夏の音楽特番『THE MUSIC DAY 2025』(後3:00~後10:54)に出演。それに先立って、意気込みコメントが寄せられた。

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 こっちのけんとは「はいよろこんで」を披露する。「曲を作ったときにちょっと生きづらいなと思っていた自分がいて、生きづらいまま生きちゃうと、もっとしんどくなるなと思ったので、未来の自分に向けた、何かが解放されるような気持ちを込めて作った曲です」と語り、「普段家を出ないけど、僕(の活動を)きっかけで家を出られるようになったという方が結構いらっしゃっいました。なので今後も、僕の活動が、何か日光を浴びられる生活にちょっとでも戻るきっかけになったらなと思って、(ファンの方と)会う機会やライブをやっていこうと最近思っています」と思いを明かした。

 続けて「僕も休み休み活動をしているので、皆さんも休み休み、頑張れるときは頑張って、頑張らないときは頑張らない、そんなルールづけをしていただくのが一番いいのかなと思います」とエールを送った。

 今年のテーマは“わたしの歌”。総勢63組のアーティストが、いつも明るく元気をくれる歌、大切な場面で背中を押してくれた歌などの“わたしの歌”を披露する。千葉・幕張メッセから生放送され、総合司会は嵐・櫻井翔、MCは羽鳥慎一、バカリズム、水卜麻美アナウンサー、ネクストゲート進行は市來玲奈アナウンサーが担当する。

【コメント全文】
――楽曲「はいよろこんで」に込めたメッセージを改めて教えてください。
曲を作ったときにちょっと生きづらいなと思っていた自分がいて、生きづらいまま生きちゃうと、もっとしんどくなるなと思ったので、未来の自分に向けた、何かが解放されるような気持ちを込めて作った曲です。

――ご自身のことを発信されて活動されている姿が励みになっている方も多くいらっしゃると思います。日頃の活動を通して視聴者のみなさんに伝わったらいいなと思うメッセージ・思いはありますか。
最近、初めてリリースイベントでファンの方と近くでお話しする機会がありました。そのときに、普段家を出ないけど、僕(の活動を)きっかけで家を出られるようになったという方が結構いらっしゃっいました。なので今後も、僕の活動が、何か日光を浴びられる生活にちょっとでも戻るきっかけになったらなと思って、(ファンの方と)会う機会やライブをやっていこうと最近思っています。

――ご家族で「今日の良かったことを3つ発表する」というルールがあるそうですが、日頃「いいこと」を見つけるべく意識されていることはありますか。私たちも意識できるポイントがあれば教えてください。
双極性障害もあって、毎日なんかある程度「自分とは違う自分」になっている感覚があります。細かいんですけど、いつもだったら黒い服が好きだったのに「なんか今日黒い服、あんまり着たくないな。でも黒い服着ていった方が楽だな」という。こういう時に1回吹っ切れてめっちゃカラフルな服を着て家を出るとか、「体のノリ的にAを選んじゃうけど、心はBを選んでるな」というときに、ちゃんとそれに気づけるようにすることは結構意識していますね。「本当は外食した方が楽だけど、今日は料理作ってみるか」のような葛藤は日々いっぱいあると思うんですけど、ちゃんと心に従うところは意識しています。

――最後に、改めて視聴者の方へのメッセージをお願いします。
僕も休み休み活動をしているので、皆さんも休み休み、頑張れるときは頑張って、頑張らないときは頑張らない、そんなルールづけをしていただくのが一番いいのかなと思います。
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