万博史上初、よしもと新喜劇公演 間寛平にとって特別な舞台「血ぃ吸うたろか」の由来明らかに

2025/07/05 06:00 

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『毎日放送「よしもと新喜劇」大阪・関西万博SP』終演後囲み取材に出席した(左から)すっちー、吉田裕、間寛平、アキ、酒井藍(C)ORICON NewS inc.

 大阪・関西万博で4日、毎日放送(MBSテレビ)『よしもと新喜劇 大阪・関西万博SP』の公開収録が行われ、吉本新喜劇の間寛平GM(ゼネラルマネージャー)、座長のすっちー、酒井藍、アキ、吉田裕らが大暴れ&爆笑を誘った。

【写真】よしもと新喜劇×万博!コラボ新喜劇の様子

 誕生から66年を数える吉本新喜劇にとって、万博での上演は初めて。1970年の大阪万博は、寛平がちょうど入団した年とあって、特別な想い。当時、吹田の万博会場の土木作業などにも関与。ユンボを操り、その動きが「血ぃ吸うたろか」のギャグに反映されたという。

 寛平は「こうやって万博でできたということは、本当にもうめちゃめちゃうれしい。先輩はほとんど亡くなっているけれど、やりたかったやろな。先輩方も喜んでいると思う。そのパワーもいっぱいもらったと思う」としみじみ語った。

 EXPOホール「シャインハット」のステージで、ボケ倒し。万博を題材にしながら、いつも通り、うどん屋、借金取り、マドンナなどが絡み、最後は宇宙規模のストーリーを届けた。寛平は「アメマー!」と絶叫。アキの「いぃよぉ~」、さらに島田珠代の「パンティーテックス」まで、見どころたっぷりとなった。

 酒井は「おばあちゃんになった時、孫に『万博でやったんやで』と自慢できる」と笑顔を見せていた。

■MBSテレビ『よしもと新喜劇 大阪・関西万博SP』
7月19日(土)午後0時54分~1時54分 ※関西ローカル
出演:間寛平、すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕、内場勝則、川畑泰史、 島田珠代、西川忠志、ボンざわーるど、清水啓之、佐藤太一郎、森田まりこ、カバ、小林ゆう、野崎塁

内容:「万博で芽生えた恋!寛平じいさんはキューピッド!?」
大阪・関西万博の会場内にうどん屋台を出店する大将の裕(吉田裕)。張りきる裕の元には知り合いのおばちゃん・すち子(すっちー)をはじめ、裕に片思いをする珠代(島田珠代)、寛平じいさん(間寛平)など、さまざまな人がやってくる。そこで裕と寛平じいさんは倒れそうにている美女を発見。実はその女性は、行方がわからなくなっていたカゲツ王国のお姫様だった。のっぴきならない事情からお姫様は屋台を手伝うことになるが、裕との間に恋が芽生え…。さらに、屋台には借金取りのアキ(アキ)らがあらわれ騒動が巻き起こる。
ORICON NEWS

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