白濱亜嵐『奪い愛、真夏』で松本まりかと15年ぶり共演 谷原七音はドラマ初出演

2025/07/04 07:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『奪い愛、真夏』で共演する白濱亜嵐、松本まりか(C)テレビ朝日

 松本まりかが主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』(後11:15)が、7月18日からスタートする。シリーズ最新作として注目を集める今作に、白濱亜嵐をはじめとする新キャストの出演が決定した。

【画像】ドラマ初出演の谷原七音ら新キャスト解禁

 『奪い愛』シリーズは、2017年にテレビ朝日系・金曜ナイトドラマ枠で放送された『奪い愛、冬』を皮切りに、19年には『奪い愛、夏』(ABEMA)、21年には『殴り愛、炎』『奪い愛、高校教師』と、新作が制作されるたび、ネット・SNSを中心に大きな反響を呼んだ。

 最新作では、行き詰まった人生をリセットすべく、新たな一歩を踏み出した主人公・海野真夏(松本)と、元カレにそっくりな妻帯者の社長・空知時夢(安田)が、激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく。その2人を中心に、これまでを超える、進化した愛と葛藤の灼熱“ドロドロキュン劇場”が展開される。

 白濱が演じるのは、真夏に一途な想いを寄せる年下イケメン・日熊元也。元々は真夏の部下だったが、転職後も変わらぬ愛を貫く純粋な男。松本とは、白濱が初舞台を踏んだ劇団EXILE JUNCTION#1『ナイト バレット -Night Ballet-』(2010年)以来、15年ぶりの再共演となり、「まりかさんは変わらず気さくで素敵な方。前回共演した時、僕はまだ高校2年生だったので、未だに子ども扱いされてます(笑)」とコメント。「おさむさんの筆がどんどん進んで、最後の最後はとんでもない展開になると思うので楽しみ! 僕も弾んでいきたい」と意気込んだ。

 さらに、真夏の転職先=時計メーカー「TOWANI」のPR部の部長・菅勇気を演じるのは石井正則。かなりのくせ者で、真夏ら部下にはハラスメント三昧、さらに社長の時夢を心の中で見下し、不信感と敵対心を募らせ。

 また本作には、ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身の若手俳優も参戦。2023年にグランプリに輝いた石山順征、2024年にフォトジェニック賞を受賞した谷原七音が、レギュラー出演する。石山はPR部の社員・大友祭を演じる。

 一方、谷原は今回がドラマ初出演。時夢の妻である画家・空知未来(高橋メアリージュン)のアシスタントを務める美大生・氷室輝を演じる。元也とは旧知の仲、やがて真夏とも交流を持ち、熾烈な奪い愛を最前線で目撃することになる。

 そして初回放送に向け、気温30℃を超える“真夏”日に松本がクランクイン。過去に『奪い愛、夏』(2019年)と『奪い愛、高校教師』(2021年)に出演した松本だが、『奪い愛』シリーズで主演を務めるのは今回が初めて。座長として『奪い愛』という冠を背負うにあたり、「プレッシャーがすごくて、昨日も悪夢を見たほどなんです。ここまで『本当にできるかな?』って、不安になったのは初めて」と、素直な心境を包み隠さず明かす。しかし、いざクランクインすると、「インする前から信頼関係を築けていたスタッフさんのお顔を見て、コミュニケーションを取らせていただくうちに心がほぐれ、『いけるかもしれない。このドラマ、面白くなるかも!』と、明るい兆しが見えてきたんです。クランクインでそう思えるなんて…ありがたいですね」と、声を弾ませた。

 また、2024年3月末に脚本業からは引退していたものの、特別に筆を執った鈴木おさむ氏に対しても、改めて感謝。「おさむさんは、私にいつも挑戦を課してくださる方。おかげで都度、私も成長することができました。今回は、そんなおさむさんが特別に執筆してくださった作品。おさむさんから頂いたアイデアを、それ以上のものに昇華するのが、私たちの仕事だと思っています。これが令和7年の『奪い愛』だ!――そう自信を持って断言できるよう頑張ります!」と、決意を新たにした。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報