デビュー50周年の矢沢永吉、28年ぶりに連続ドラマ主題歌を担当 制作側の熱烈オファーで実現…

2025/07/04 05:00 

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デビュー50周年の矢沢永吉、28年ぶりに連続ドラマ主題歌を担当

 俳優の藤木直人が主演を務める、7月9日スタートのフジテレビ系水10ドラマ『最後の鑑定人』(毎週水曜 後10:00)の主題歌を、今年でソロデビュー50周年を迎えた矢沢永吉(75)が担当することが明らかになった。矢沢が連続ドラマの主題歌を担当するのは実に28年ぶりとなる。

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 このたび、番組プロデューサーの熱烈オファーによって『最後の鑑定人』主題歌に決定した矢沢の新曲『真実』は、スローで優しいメロディーラインに矢沢の特徴的な声が心地よくマッチした極上のバラード曲となっている。愛のはかなさを表現する歌詞になっており、ドラマの作中でキーワードとなっている「嘘」や「真実」というワードも散りばめられ、作品に寄り添った世界観に仕上がった。

 28年ぶりとなる連続ドラマ主題歌を手がける矢沢は、1972年に伝説的ロックンロールバンド・キャロルのリーダーとしてデビュー。社会現象になるほどのモンスターバンドに成長するも、人気絶頂の中1975年に解散。同年ソロデビューを果たすと、1977年には日本人ソロロックアーティストとして初の日本武道館公演、1978年には後楽園球場公演を行うなど“矢沢ブーム”を作りあげた。

 2007年に前人未到の武道館100回公演を敢行。その後も『TRAVELING BUS 2017』では20ヶ所26公演のツアーを行い、日本武道館公演最多記録を更新。69歳となった2018年にはアニバーサリーツアー「EIKICHI YAZAWA 69TH ANNIVERSARY TOUR 2018『STAY ROCK』」を敢行するなど精力的な活動を続ける。近年ではアルバム『いつか、その日が来る日まで…』(2019年)をリリースしたほか、ソロデビュー50周年イヤーとなる今年は全国アリーナツアーや東京ドーム2Days公演が控えるなど、今なおロックスターであり続ける。

 矢沢はドラマ放送を前に「この度、28年ぶりのドラマとのタイアップ。矢沢永吉のメロディーを選んでくださり、本当にありがとうございます。タイトルが『真実』というんですけど、ドラマ『最後の鑑定人』とはたしてどんな反応が起こるのか…今からとても楽しみです」とのコメントを寄せた。

 同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。岩井圭也の同名小説を映像化した。
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