“奇跡の芸術三兄妹”千住家に密着 次男はドラマ『VIVANT』の映像音楽を作曲

2025/07/01 06:00 

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7月1日放送『プラチナファミリー』3時間SPより(C)テレビ朝日

 小泉孝太郎と高嶋ちさ子がMCを務め、黒柳徹子が特別顧問として出演するテレビ朝日のバラエティ特番『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』が、7月1日午後7時から3時間スペシャルで放送される。今回は、画家・作曲家・ヴァイオリニストという異なる分野で世界的に活躍し、奇跡の芸術三兄妹と称される“千住家”に密着。その才能の背景にある家族の教えと絆を、貴重な密着取材を通じてひもとく。

【写真】“奇跡の芸術三兄妹”千住家の面々

 千住家の長男・博は、日本画家として「ヴェネツィア・ビエンナーレ」で東洋人初の名誉賞を受賞。羽田空港や日米首脳会談の舞台装飾を手がけるなど、“日本の顔”をアートで彩ってきた。今回は拠点とするニューヨークのアトリエにカメラが入り、代表作「滝」の制作現場を取材。絵と格闘するような創作風景に黒柳も驚嘆したという。

 次男の明は、ドラマ『VIVANT』などの音楽を手がける作曲家。東京・六本木の自宅兼スタジオに潜入し、デスクトップミュージックの制作風景や、1人で10日間以上籠って作業を続ける姿を紹介。兄妹への劣等感をバネに努力を重ねた過去や、大河ドラマ『風林火山』のテーマ曲誕生の裏側、美食家としての意外な一面も明かされる。

 長女の真理子は、12歳でプロデビューを果たしたヴァイオリニスト。愛器「デュランティ」とともに音楽にすべてを捧げる超人生活に密着。加圧トレーニングを取り入れた練習や、常に全力疾走で移動する日々など、常識を超えた努力の積み重ねが明かされる。かつて演奏に自信を失った彼女が、ホスピスでの演奏をきっかけに再び音楽の意味を見出したエピソードも紹介される。

 また番組では、千住三兄妹が25年ぶりに共演した奇跡のコンサートにも密着。博の絵、明の楽曲、真理子の演奏が融合する総合芸術の舞台が展開される。ラストには、亡き母・文子さんに捧げた子守歌『ララバイ』が披露され、三兄妹の深い愛情と感謝が会場を包む。
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