森本慎太郎、堀内賢雄&佐古真弓から“声優業”絶賛される「もっといろいろ見たい」

2025/06/22 19:36 

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映画『F1/エフワン』ジャパンプレミア舞台あいさつに登壇した(左から)佐古真弓、森本慎太郎、堀内賢雄 (C)ORICON NewS inc.

 SixTONESの森本慎太郎が22日、都内で行われた映画『F1/エフワン』(27日公開)ジャパンプレミア舞台あいさつに登壇。元カリスマFレーサー・ソニー(ブラッド・ピット)と対決するルーキー・ジョシュア(ダムソン・イドリス)役を務める森本は、今作で日本語吹替版声優に初挑戦した。共演した堀内賢雄と佐古真弓から、賛辞を送られる一幕があった。

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 今作はF1の全面バックアップを得て制作され、世界各国の本物のサーキットコースを使い、映画史上類を見ない規模で撮影。出演者本人は数ヶ月の厳しいトレーニングを積み、F1マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションが完成した。

 森本の声優ぶりについて、堀内は「僕、45年やっているんです。(森本は)初めておやりになった。(声に)魂が入っているかどうかで、大きく違ってくるんです。おそらく、監督さんと尺に合わせるより、演技っていうのが大事だと話したんじゃないかなと。どんどん目覚めていく様子を、演技で現しているから大したもんだと思います」と太鼓判。

 佐古も「『初めてなの?』ってびっくりするくらいすばらしくて。笑い声がステキだなと感じました。笑いのお芝居って、すごく難しいんです。ワハハと笑ったり、自嘲気味に笑ったり、相手を挑発したり…と、すべてにおいて、演技の芯をしっかり捉えていらして。せりふをしゃべるのと同じくらい難しい。そこがすばらしくて。もっといろいろ見たいなって思いました」と絶賛した。

 森本は恐縮しながらも「めちゃくちゃ大変でした。尺はとりあえず気にしないと。堀内さんのお声を聴きながら(演技をした)。ルーキーだからこそ、若さみたいなのは大事だよと監督さんと話していました。声を作ったほうが良いと思っていたのですが、それはしない方がいいと。なるべくナチュラルに自分の気持ちみたいなのを大事に作っていきました」と回顧。堀内は「見ていただければわかると思いますが、憎らしい瞬間もありますし。それが変わっていく心理描写がすばらしい」と改めて呼びかけていた。
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