『ブラック・ショーマン』伊藤淳史、“生徒”だった有村架純と10年ぶりの共演で“婚約者”に …

2025/06/20 05:00 

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映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)(C)2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

 福山雅治主演、有村架純共演で東野圭吾の小説『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』(光文社文庫)を映画化した『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)に、岡崎紗絵、犬飼貴丈、伊藤淳史が出演していることが明らかになった。

【動画】『ブラック・ショーマン』特報映像(60秒)

 原作は2020年の刊行以来、シリーズ累計で87万部(発行部数)を突破。金にシビアで息を吐くように嘘をつくマジシャン・神尾武史(福山)が、鋭い観察力とマジックを駆使し、姪・神尾真世(有村)とバディを組んで、複雑な殺人事件に挑む。

 事件の容疑者となる真世の中学時代の同級生で天才漫画家・釘宮克樹役に成田凌、同じく同級生で地元のホテル「まるみや」で働く池永桃子役に生田絵梨花、その夫・池永良輔役に森崎ウィン。事件を追う県警の刑事・木暮大介役に生瀬勝久。事件の“被害者役”であり、福山と有村の肉親・神尾英一役で仲村トオルが出演する。

 岡崎が演じるのは、真世の中学時代の同級生の一人・九重梨々香役。中学時代はクラスのマドンナ的存在であり、今は東京の広告代理店に勤めるプライドの高い女性。学生時代には見向きもしなかった釘宮が漫画「幻脳ラビリンス」を大ヒットさせた瞬間に態度を豹変させ、今は釘宮のマネージャーを気取っているという役どころだ。本作への出演に際し岡崎は「あの東野圭吾さん作品に!と驚きましたし、うれしかったです。マジックで惹きつけながら事件を解決に導くなんとも怪しく魅力的な物語。撮影中も素で驚いた瞬間が何度もありました」と喜びを露にしている。

 同じく真世の同級生で、容疑者リストに名を連ねる杉下快斗役を犬飼が演じる。杉下は、中学時代はエリートというあだ名で呼ばれ、現在は東京でIT企業を経営する青年実業家だ。犬飼は「現場の雰囲気も大変和やかなのですが、それも福山さんや有村さんのお人柄あってこそだと思うので、大変感謝しております」と撮影現場を振り返っている。

 伊藤が演じるのは、真世の婚約者・中條健太役。映画『ビリギャル』(2015年)以来、有村と10年ぶりの共演となった。当時は教師と生徒という関係性だった2人が、今作では婚約者役に。「有村架純さんとは、久々に共演させていただきましたが、まるで、先生と生徒が、同窓会で再会したような、そんな気持ちで、楽しく撮影に臨むことが出来ました!!」と、話している。さらに、医療ドラマ「チーム・バチスタの栄光」シリーズ(08~14年)でバディを組んだ仲村との再共演も実現した。
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