當真あみ&中島セナ、初めての国際映画祭のレッドカーペットで笑顔 映画『終点のあの子』ワール…

第27回上海国際映画祭に参加した映画『終点のあの子』(2026年公開)吉田浩太監督、當真あみ、中島セナ(C)SIFF

【画像】第27回上海国際映画祭で撮影されたそのほかの写真
本作は、柚木麻子のデビュー作『終点のあの子』(文春文庫)が原作。2008年に第88回オール讀物新人賞を受賞した短編「フォーゲットミー、ノットブルー」を第1話とする全4編の連作集で、私立女子高校を舞台に、思春期の少女たちの複雑な友情と成長を描いた物語。
當真と中島は、初の国際映画祭への参加ながら、堂々とした姿でレッドカーペットを歩き、イベントを楽しんでいる様子を見せた。當真はブルーの「Needle&Thread」のドレスで可憐さと優雅さを演出。中島は黒を基調としたシックなコーディネートに真珠のネックレスを合わせ、洗練された印象を放った。
翌15日の公式上映は、本作のワールドプレミアでもあり、約1000席の会場のチケットは発売10分で完売する人気ぶりだったそう。上映後には吉田監督、當真、中島が登壇し、観客からは大きな拍手と歓声が送られた。吉田監督は中国語と英語の2言語であいさつし、「この作品が上海映画祭で上映されることはとても誇らしい」と語った。
當真と中島も中国語のあいさつで、観客の心をつかんだ。吉田監督は作品の制作背景について、「女子高生を主人公にした原作小説に共感し、どうしても映像化したかった」と述べた。キャスティングについては「希代子は気持ちがうつり変わるキャラクターだったので、それを体現できる感受性を持っている當真さんでなければ演じられなかったと思っています。朱里は原作を読んでいる時から中島さんにやってほしいと考えていました。ホントにパーフェクトでした!」と絶賛した。
「最も印象的なシーンは?」と問われると、當真は「感情を言葉でなく踊りで伝える場面が心に残った」と回答。中島は「朱里の秘密が明かされるシーンが印象的だった」と述べた。また、演じてみたいキャラクターを問われると、當真は「自由な生き方が魅力的な朱里」と語り、中島も「共通点が多く、演じられて良かった」と話した。
観客からの質疑応答では、「青」という色が多用されている点について質問が飛び、吉田監督は「青は朱里の自由の象徴。希代子に関しても朱里との関係性によって着ている服の色が変わっていくようになっています。色で登場人物の心情を表しています」と説明した。
イベント終了後、会場ロビーには、個別に質問やサインを求める観客が多く集まり、映画『終点のあの子』のワールドプレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。
本作は2026年、日本国内で劇場公開予定。
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