歌舞伎町売れっ子キャバ嬢から“敏腕経営者”へ 視聴者のハートまでもつかんだ大内悠里の“その…

大内悠里 (C)ORICON NewS inc.

【写真】インスタでは…同じく“バチェラー参加者”とのプライベートショットを公開
『バチェラー・ジャパン』シリーズ参加者の「今」について追求する本連載の第7弾となる今回は、大内の“経営者”としての顔や、キャバ嬢時代、現在の恋愛事情についても聞いた。
■シーシャ屋7店舗など敏腕経営者としての顔
――大内さんの現在の仕事を教えてください。
『バチェラー・ジャパン』の参加前と変わらず、シーシャ屋さんを経営しています。カレー屋さんは参加したときから1年ぐらい休業してたのですが、それも再開しました。あとはTikTok LIVEの代理店をやらせていただいているのと、秋口にかけて美容液の事業を始める予定です。美容液に関しては、会社顧問のお知り合いの方が「一緒にやりませんか?」って声をかけてくださったのがきっかけなんですけど、今って、ものを売るのがどんどん難しくなっていると感じていて。実際に本当にいいと思ったものだけをPRしているのに「PRだから言っているだけですよね?」と言われることも多いなって。だから、今まではサービスを売ってきたのですが、モノを売るということにもチャレンジしてみたいなと思って始めることにしました。
――シーシャ屋は何店舗展開しているのでしょう?
25歳から始めて1年に1~2店舗増えて…。一番多い時は8店舗展開していました。今は1店舗知り合いに売っちゃったので7店舗。それに加えて知り合いのお店のコンサルにも入らせていただいています。接客に力を入れていたり、初心者の方や女性の方でも入りやすかったりするお店を意識しているので、『バチェラー・ジャパン』がきっかけで来てくださったお客様がリピーターになってくださることもあります。
――話を聞けば聞くほど、敏腕経営者ですね。挫折した経験ってないのでしょうか?
めちゃくちゃありますよ!特に最初の頃は、人を育てていくことの難しさを感じていました。25歳で初めてお店を持つまでの間はキャバクラで働いていたのですが、キャバクラってわりとワンマンプレーなんですよ。それに対して、店舗を経営するということは「こういうところから言わなきゃいけないのか」の連続で。自分がうまく言語化するのが苦手だったということもあって、最初は結構メンタルがやられていましたね。
■キャバクラ時代の大内悠里
――25歳でお店を持つまではキャバクラで働いていたとのことですが、キャバクラで働き始めた理由は何ですか?
高校卒業後、美容専門学校に行って美容師免許を取って、東京の美容室で働きたいなと思っていました。ただ、最終試験に通らなくて。結局、地元の美容室にしぶしぶ就職したんです。そしたら、思ったよりキラキラしていなかったんですよ!ひたすら髪を洗って、先輩の切った髪の毛を掃除して…。「あれ?やりたかったことと違うな、やっぱり東京に行きたい」と思ったんです。それで、親に東京に行きたいからお金出してと言ったら「自分で稼いで貯金して行きな」って言われて。アパレルのアルバイト2つと、愛知の四日市というところでキャバクラを始めました。東京に出てきてからも、カフェの店員だけじゃ生活ができなくて、派遣のキャバクラに登録しました。そこで出会ったお客さんに「君、歌舞伎町で絶対売れるよ!」って言われて。それで歌舞伎町で働き始めたら、指名取れるようになって「あ、結構向いているかも!このままキャバクラ1本で行こう」と決めました。
――最初は掛け持ちだったんですね。
おばあちゃんから「そんな恥ずかしい仕事やるな!ママみたいになったらダメだよ」って昔から刷り込まれていたこともあって。1本でやるのは違うなって思っていたんですよね。
――キャバクラでは、どんなポジションでしたか?
色恋営業のようなことが一切できなかったので、1人だけ「場末のスナックのママみたいだね」と言われていました。先輩からもかわいがられていましたし、後輩からもわりと好かれていましたね。『バチェラー・ジャパン』の配信の時に、どこから出たかわからないんですけど、週刊誌に「歌舞伎町時代は慕われてました!」みたいなことが書かれていて、「あー合ってるな」って思いましたもん。いまだにライブ配信とかしていても「体験入店のとき、すごく優しくしてもらったのを覚えています。応援します!」みたいなコメントが来ることもあります。
――売上的には?
今のキャバクラの売上相場に比べたらすごく上というわけではないかもしれませんが、ナンバーワンでした。というのも、今よりもプロ意識が高くて、水しか飲まないお客さんのこともちゃんと接客していたんです。当時は自分を好きって言ってくれた人のことは、全員ちゃんと大事にするぞと思っていました。単純に指名本数が給与システムに反映されるお店で、売上だけで判断しないお店だったからというのもありますけど。
――キャバクラを辞めたきっかけはなんだったんでしょう?
これ、昔のお客さんに聞いたんですけど、私、当時から「25歳までに店を出す」って言っていたらしいんです。それで、実際に出して、最初は二足の草鞋を履いていたんですけど、コロナ禍が来てしまって。「これはキャバクラをしている場合ではない、自分の店に専念しなきゃ!」と決意しました。
――そもそも経営側に興味を持つようになったのはなぜ?
母が雇われのスナックのママをしていたんですけど、私が20歳の時に骨折をしてお店に出られなくなってしまって。でも、その時に雇い主の方に「休んでいる間の給料は1円も出せない」と10年以上務めてきたのに言われてしまって、それがきっかけで母が自分の店を持つことにしたんです。その姿を見て「私もいつかお母さんみたいに自分の店を持ちたいな」と思うようになりました。
■「ドキドキから始まる恋って合理的じゃない」
――最近の恋愛事情についても教えてください。
全くと言ってもいいほど、何もないですね。というのも、『バチェラー・ジャパン』を見ていた方たちの中での私のイメージって結構固まっているんです。『バチェラー・ジャパン』で見せている私の顔ってほんの一部でしかないので、あのイメージを持って「泣き虫だもんね?」とか「ピュアだもんね」ってグイグイ来られても「あれは私だけど、ほんの一面だしな」って思っちゃって。確かに好きな人には感情表現豊かになるんですけど、想像している以上に私は仕事人間だし、従業員の前では泣かないし…。
――なるほど。逆に大内さんから「いいな」と思った方は?
私、恋愛としてというよりも人間的に「いいな!」って思っちゃうんですよ。だから「人として好き!」はあっても、恋愛スイッチが入ることはなかなかないですね。付き合いたいというよりも仲良くなりたいって思っちゃって。
――『バチェラー・ジャパン』に参加した後で、恋愛観に変化はありましたか?
めっちゃ変わったっす!ドキドキから始まる付き合いって合理的じゃないなって思っちゃうようになりました。よく「ドキドキしたりとかって持って3年」って言われるじゃないですか。あれが、本当にそうだなと思うようになっちゃいましたね。今は冷静に判断できるタイミングでいいなと思った相手に出会えたらいいなって思っています。
――具体的に、どんな方がいいのでしょう?
仕事を頑張ってる人には昔から惹かれます!すっごいお金持ちである必要はないから、お互いに自立している人であったらいいなって。どうしても経営者という立場上、意外と経済力をあてにされる経験もあるのですが、それはシンプルに嫌なので(笑)。普通に自立している方がいいなと思います。
(取材・文:於ありさ)
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