小芝風花と佐藤健がW主演を務め、Prime Videoで27日から配信開始されるドラマ『私の夫と結婚して』（全10話構成、毎週金曜日に2話ずつ、5週にわたり配信）において、各キャストが自身の役柄や共演者について語るインタビュー映像をもとに、本編とメイキング映像が織り交ぜられた先行特別映像が解禁された。

【別カット】佐藤健FANMEETING 2025［TAKERU FES］の模様

　NAVERウェブ小説『私の夫と結婚して』が、日韓共同プロジェクトとして日本ドラマ化。韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMと、数々の国際的ヒット作を生み出してきた韓国屈指の制作会社スタジオドラゴンがタッグを組み、初の日本映像作品の企画を手掛けた。監督を『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』（22）で知られるアン・ギルホ氏が務める。

　ヒロイン・神戸美紗は、夫と親友の裏切りに遭い、復讐を誓う中で内面だけでなく外見や雰囲気まで劇的に変化していく役どころ。そんな美紗を演じた小芝は「今までに言われたことのないNGがあった」と撮影を振り返る。演技中に表情が固まりがちだった小芝に対し、アン・ギルホ監督は「力を抜いた方が綺麗に映る」と韓国ならではの繊細な指導を行った。その助言を意識することで、豊かな表情の変化と雰囲気を表現できたと語り、今作では、これまでにない小芝の新境地を垣間見ることができる。

　また、美紗のために自己犠牲を厭わず献身的に寄り添う鈴木亘を演じた佐藤は、「初めてのチャレンジと経験で不安も大きかったが、新しい刺激を感じながら現場を過ごすことができた」とコメント。劇中ではクールな役どころながら、メイキング映像では笑顔も見られ、役柄とのギャップも見どころの一つとなっている。

　そして、美紗の一度目の人生の夫・平野友也を演じる横山裕は、グループ活動20周年という節目の年に、この作品への出演を決意。「本当に濃厚で刺激のある4ヶ月間でした。こんなにも出来上がりが楽しみな作品は初めてです」と、クランクアップ時のコメントからは、作品への強い手応えを感じられる。これまでに見たことのない新たな一面を見せる演技に注目が集まる。

　一方、美紗の親友でありながら、夫・友也と不倫し、彼女を裏切る麗奈を演じた白石聖は「麗奈と出会えて本当によかった。自分の殻を破るようなきっかけとなった作品でした」と、新たな自分を発見したそう。横山も「大変ですよね。すごい役をやっているな」と白石の熱演に感心した様子だ。

　劇中では複雑な関係の美紗と麗奈だが、白石は小芝との共演について「明るくフレンドリーで、役としての関係値も築けてすごく安心しました」とコメント。小芝も「一緒に関係性を築いてもらっている」と語っており、メイキング映像からも、劇中の関係とは違い、仲の良い様子が伝わってくる。

　先行特別映像にあるように、役とは全く異なる出演者たちの和気あいあいとした様子が捉えられたメイキング写真の数々も公開。本編では見られない素顔や現場の雰囲気が垣間見える貴重なカットとなっており、ドラマ本編への期待がますます高まる内容となっている。

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