『事故物件ゾク 恐い間取り』渡辺翔太&亀梨和也“新旧主人公”を徹底比較 新場面写真&新幕間…

2025/06/10 08:00 

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映画『事故物件ゾク 恐い間取り』場面写真 (C) 2025「事故物件ゾク 恐い間取り」製作委員会

 9人組グループ・Snow Manの渡辺翔太が主演する映画『事故物件ゾク 恐い間取り』(7月25日公開)新場面写真と新幕間映像が公開された。渡辺が演じる主人公ヤヒロと、前作で 邦画ホラー史上最大級の大ヒットとなる興行収入23.4億円を記録した『事故物件 恐い間取り』の主人公・ヤマメ(亀梨和也)の徹底比較する。

【動画】『事故物件ゾク 恐い間取り』新幕間映像

 「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロと、シリーズ1作目「事故物件住みます芸人」山野ヤマメの共通点と相違点とは。まず、ヤヒロはタレントになりたい夢をあきらめきれず、仕事を辞めて上京する。その時に工場長(滝藤賢一)より紹介された事務所を訪れ「事故物件住みますタレント」として活動することになり、事故物件に住むことになる。

 一方、ヤマメは売れない芸人。コンビ解散後、「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ!」と番組プロデューサーから無茶ぶりを受け、事故物件に住むことになる。中田秀夫監督は「住むきっかけは異なるものの、テレビに出て誰かを楽しませたいという気持ちは一緒であり、その点を意識した」という。

 そして、優しすぎるがゆえに憑りつかれてしまうヤヒロ。後ろから女性の手と髪の毛が彼に憑りつかれている様子は思わずゾクっとしてしまう。ヤヒロはなぜこの物件が【事故物件】になってしまったのか、謎に迫っていく様子を描いている。

 一方、ヤマメは芸人として売れるために何でも挑戦する覚悟があり、ネタ欲しさにさまざまな物件に住んでいく。ヤマメは、監督いわく「女性にモテるところ」も彼らの共通点の一つだそう。

 “売れたい”という同じ夢を持ちながらも、全く違う道をたどっていくヤマメとヤヒロ。恐怖との向き合い方も、巻き込まれ方も真逆のふたりが、それぞれのやり方で非日常に立ち向かう姿が、本作の見どころの一つだ。宙に向かって驚きの表情を見せるヤヒロの運命はいかに…。

 さらに一足先に劇場で上映予定の本作新幕間映像も特別解禁。メイキング映像や会見の様子など今作の裏側をたっぷり楽しめる映像となっている。亀梨が演じる前作の主人公ヤマメの「幽霊さーん、出てきてくださーい」という合図で始まり、観客を事故物件の恐怖へと引き込む。

 続くメイキング映像では、ルームメイト役の加藤諒と笑い合う渡辺や、共演者の畑芽育とピースしたり談笑したりする姿から、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。…と思いきや、渡辺が「本当?本当っすか?」と驚くように怯えるシーンもあり、どうやら楽しいだけではなかったようだ。今作ならではのスケールアップした演出にも注目だ。


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