上田竜也、音楽劇『謎解きはディナーのあとで』で毒舌執事に お嬢様には玉井詩織、御曹司警部に…

2025/06/08 04:00 

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音楽劇『謎解きはディナーのあとで』出演キャスト

 俳優の上田竜也、ももいろクローバーZの玉井詩織、A.B.C-Zの橋本良亮が、9月9日から23日まで東京・日本青年館ホール、9月27日から10月1日まで大阪・SkyシアターMBSにて上演される音楽劇『謎解きはディナーのあとで』に出演することが決定した。

【写真】TVアニメ版の主題歌は中島健人が担当

 今作はシリーズ累計500万部を突破、2011年の本屋大賞を受賞した東川篤哉氏による大ヒット小説を舞台化。毒舌執事とお嬢様刑事が繰り広げる軽快なやり取りと本格的な謎解きが話題となり、2011年にドラマ化、14年の時を経て今年4月からは全国フジテレビ系“ノイタミナ”にてTVアニメが放送中と、国民的人気を誇るミステリーだ。

 今回は脚本に演劇ユニット「Mo’xtra」を主宰し、『デカローグ I~X』の上演台本や『私の一ヶ月』の脚本を務めた須貝英氏、演出に『歌喜劇~蘇る市場三郎 冥土の恋~』やミュージカル『アメリカン・サイコ』で演出を務める河原雅彦氏のもと、舞台オリジナルストーリーにて音楽劇として上演する。

 毒舌執事・影山役を上田。お嬢様刑事・宝生麗子役を玉井。麗子の上司で派手な御曹司警部・風祭京一郎役を橋本が演じる。今作をはじめドラマやアニメでもおなじみのメイントリオに、華のあるキャストがそろった。

 そして舞台オリジナルキャラクターとして、ドイツ北部の公国公女であるマリアンヌ・フォン・シュヴァルツクスト役に、凪七瑠海。料理人のファビアン・ラインフェルトを植原卓也。公国公子のクラウス・フォン・シュヴァルツクスト役に川久保拓司。

 クラウスの政敵アルベルト・シュナイダー役にシューレスジョー。ツアーガイド兼霊媒師のゲルタ・ゲーゲンバウアー役に野口かおる。シュヴァルツクスト家の執事であるヘルマン執事役に大澄賢也が起用されている。

■キャスト&スタッフコメント

▼上田竜也

また一つの作品をみんなで作り上げられることをうれしく思います。
演出家の河原さんとは、一度他の舞台でご一緒しているので安心していますし、共演者の皆さまも初めましての方もいれば他の仕事ではお会いした方もいるので今からお会いするのが楽しみです。
この作品は謎を解いていく作品になりますので観に来てくださる方々も一緒に推理をしながら観劇していただければと思います!!
皆さま、劇場でお待ちしております!

▼玉井詩織

個人的に舞台に挑戦したい気持ちがあったので、出演が決まった時はとてもうれしかったです。「謎解きはディナーのあとで」は、原作からドラマ、アニメなどで愛されていてファンも多い作品だと思います。今回は舞台版ならではの「謎解きはディナーのあとで」をお届けできるよう精一杯努めさせていただきます。舞台×ミステリー、事件を体感しながら一緒に謎を解いているような没入感を楽しんでもらえると思います。わたし自身ミステリーも好きですし、登場するキャラクターも個性的で今からワクワクしています。みなさんもぜひ楽しみにしていてください!

▼橋本良亮

音楽劇『謎解きはディナーのあとで』へ出演をすることになりました、風祭京一郎役の橋本良亮です。
お話をいただいた時すぐに今現在やっているアニメ、そして櫻井翔君が出演されていたドラマ・映画の世界へ没頭しました。風祭京一郎は本当に面白い人物なので演じられることがとても楽しみです。そんな風祭の良さを自分の中にも出せたらいいなと思います。そして主演の上田君とは舞台では初共演なのでそれもすごく楽しみです!普段クールな印象の上田君がどのように影山を演じるのかもすごく興味深いです。そして今回は音楽劇ということなのでドラマやアニメとはまた違った楽しみがあります。もし風祭も歌うシーンがあるのであればこれもまた癖が強い風祭の魅力を出したいです。
演出の河原さんとは昨年末ご一緒させていただいたばかりなのでまたすぐにお仕事できるのはうれしいです。
ここで言うのは恥ずかしいですがその時河原さんに言われた「君は才能があるから大丈夫」という言葉を信じ、この『謎解きはディナーのあとで』をやり切りたいと思います。皆さまぜひ遊びにきてください。

▼大澄賢也

出演オファーを頂いた時には、ガッツポーズして小踊りしてしまいました(笑)
今年は、巳年の年男で厄年でもありますが、芸能の世界では逆に良い役が付くと前向きに捉えますから、呼んでいただき本当に感謝です。
小説も読んでいましたし、舞台版でもすごくエンタメの要素も満載になるのではないかとワクワクしています。演出も「50シェイズ」以来の河原雅彦さんですし、リーダーのもとでまた一緒に創る現場が楽しみで仕方ないです。
出演者の方々も初めての方ばかりですが、たくさん刺激し合い楽しみながら、カンパニー一丸となってこの舞台を創っていく所存です。
どうぞ、よろしくお願い致します。

▼須貝英(脚本)

『謎解きはディナーのあとで』の舞台化に関われるというお話をいただいた時、光栄であると共に不安もありました。本も読んでいたしドラマも観ていたので、どうアプローチすればいいか悩みました。でも演出は河原さんだし原作がそもそも面白いしキャストも豪華だし、これはもう手放しに楽しくやれればいいかもと思って気が楽になりました。お客さまにも手放しで楽しんでいただける作品になると思います。劇場にてお待ちしております!

▼河原雅彦(演出)

この作品はアニメ化ドラマ化もされすでに多くの方々に広く愛されているわけですが、舞台化にあたっての個人的な目標としましては、アニメで見るより、ドラマで見るより、なんなら漫画で読むより面白いものにする、であります。ちと乱暴ですが、まずはそれぐらいの気概を持たないと逆に原作モノって預かってはいけないような気がして。原作への多大なリスペクトを胸に、舞台化ならではの魅力が詰まった『謎解き~』を果敢に立ち上げるべく、上田くんをはじめとする素敵キャストたちと共に楽しみながら稽古に励みたいと思うばかり。どうぞよろしくお願いします。
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