奥平大兼、“切ない恋心”抱く出口夏希への視線が話題 『か「」く「」し「」ご「」と「』冒頭映…

2025/06/07 08:00 

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映画『か「」く「」し「」ご「」と「』に出演する(左から)出口夏希、奥平大兼(C)2025『か「」く「」し「」ご「」と「』製作委員会(C)2017住野よる/新潮社

 俳優の奥平大兼と出口夏希がW主演を務める映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(公開中)の冒頭映像が7日、公開された。

【場面写真】控えめにチラリ…奥平大兼が演じる「京」

 今作は『君の膵臓をたべたい』で知られる住野よる氏の同名小説を映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリーとなっている。

 公開初日から3日間で興行収入1億円を突破。全国の映画館で実施中のエンドロール後にスクリーンに表示されるQRコードを読み取ると、原作者・住野よる氏とキャスト(奥平、出口、佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩)、ちゃんみな、中川駿監督との1on1のスペシャル対談集が読める仕掛けも盛り上がりを見せている。6日より実施中の入場者プレゼントである原作者・住野氏の書下ろし小説が読めるイラストカードも大好評を博している。

 主人公・京(奥平)の「ただのクラスメイトでよかった」という言葉からはじまる映像では、シャンプーを変えたミッキーこと三木(出口)への、かくされた想いが垣間見える。明るい笑顔で廊下を通り抜け、教室で友達とはしゃぐ三木を教室のすみ、遠くから見つめる京。三木の些細な変化に気づき、そこからいろいろなことを考えあぐねる京がそんな風に考えてしまうのは、とある“かくしごと”が理由だった。

 教室内で好きな人を見つめるその視線が、切ない青春を想起させるシーンとなっており、奥平演じる京の「自分なんて」と引け目を感じながらも恋心を秘めた絶妙な表情も見どころとなっている。


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