高畑充希、ノースリーブドレスで華やかに 舞台を見守る役で感謝の気持ちを再認識「いつも突っ走…

2025/06/06 19:13 

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ノースリーブドレスで華やかに登場した高畑充希 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の吉沢亮が主演を務め、横浜流星が共演する映画『国宝』の初日舞台あいさつが6日、都内で開催。俳優の高畑充希も参加した。

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 喜久雄(吉沢)の幼なじみで恋人の春江役を高畑が務めた。この日はノースリーブのドレスで初日に華を添えた。また、感謝したい人を問われると「劇中で2人(喜久雄と横浜演じる俊介)を見守る役で、(舞台を)客席から見つめさせてもらう立場だった。見ているとハラハラしたり、ケガしないかなとか、いろんな感情が渦巻いた。今まで自分が舞台をやっている時はパフォーマンスすることに気がいってしまっていた。スタッフさんや家族とか見守っている人はこんな気持ちなのかと思った。いつも突っ走っている自分を見守ったり、支えてくれる人に感謝の気持ちがわきました」としみじみと語っていた。

 本作は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した吉田修一氏による小説を、李相日監督の手により映画化したもの。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄(吉沢)が、芸の道に人生を捧げ、やがて“国宝”と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記。

 物語は、抗争によって父を亡くした喜久雄が、上方歌舞伎の名門・花井家の当主である花井半二郎(渡辺謙)に引き取られたことから始まる。喜久雄は、半二郎の息子であり、名門の跡取りとして育てられた俊介(横浜)と出会い、兄弟のように、親友として、そしてライバルとして、ともに芸に青春を注いでいく。天賦の才を持つ喜久雄と、歌舞伎の血統を受け継ぐ俊介の対比も作品の見どころのひとつとなる。

 イベントには、吉沢、横浜のほか、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、黒川想矢、越山敬達、永瀬正敏、宮澤エマ、田中泯、渡辺謙、李相日監督が登壇した。
ORICON NEWS

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