竹内涼真&木村文乃『看守の流儀』実写化 豪華キャスト一挙解禁

2025/06/03 05:30 

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『看守の流儀』出演キャスト解禁(C)テレビ朝日

 俳優の竹内涼真が主演し、木村文乃と初共演するテレビ朝日系ドラマプレミアム『看守の流儀』が21日午後9時から放送される。このたび、本作に出演する豪華キャストが一挙解禁された。

【写真】かっこいい!刑務官を演じる竹内涼真&木村文乃

 本作は、『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家・城山真一氏による珠玉のヒューマンミステリー小説を実写化。石川・金沢にある加賀刑務所を舞台に、さまざまな事情を抱えた受刑者たちと彼らの更正に全力を尽くす刑務官たちの姿をとおし、希望と再生を描く。竹内が主人公の情熱あふれる若き刑務官・宗片秋広を演じ、木村が謎深き上級刑務官・火石司を演じる。

 宗片の上司である処遇部長・蒲田潤一を演じるのは、『地面師たち』(2024年/Netflix)、『御上先生』(2025年/TBS)など話題作に出演する北村一輝。蒲田は宗片とは対照的に「受刑者など信じない」という流儀を持つ冷酷な刑務官で、受刑者はもちろんのこと宗片ら部下の刑務官たちの失態も厳しく責め立てる人物。姿を見せるだけで画面に緊張が走る不穏なキャラクターを、北村が圧倒的な存在感で体現する。

 加賀刑務所全体を束ねる所長・久世橋暁役として作品世界に降臨するのは、『科捜研の女』、『警視庁・捜査一課長』など国民的ミステリーシリーズでおなじみの内藤剛志。受刑者たちの更生を強く願いながらも、組織の対面を重んじる、清濁併せのむ男を威厳たっぷりに演じる。

 また、柄本明は高齢の受刑者・蛭川幸三に扮する。認知症の傾向がある蛭川は故意なのか事故なのか…!?強盗を繰り返し狡猾に生きてきたであろう蛭川が人生の終焉を見据えたときに抱いた“悔恨”、そして“家族への思い”を、柄本が人間味あふれる演技で紡ぐ。

 渡辺大は、模範受刑者の源田陽一を演じる。源田は服役期間の4分の1を残して仮出所するが、その直後にこつ然と姿を消す。宗片のもとで更生を誓ったはずの彼に、いったい何が起きたのか。

 そして仮出所した源田の失踪に関与しているらしい謎の女性・ミカゲを星野真里が演じる。“誰にも言えない秘密”を抱える彼女の苦悩を、星野が繊細に表現する。小沢真珠は、柄本演じる受刑者・蛭川の娘・洋子役で登場。犯罪者の父を恨み、関わりを断ってきた彼女は、年老いた蛭川に対して何を思うのか。

 寺島進は、渡辺演じる源田の叔父・剛男役で出演。過去に服役歴があり刑務官という存在に嫌悪を抱く剛男は、陽一の行方を追う宗片たちを冷たく追い返す。武骨なキャラクターを寺島が寡黙な芝居で表現、物語に厚みをもたらしている。

 さらに山田純大、近藤公園、濱津隆之、山口祥行、ロザリーナ、井上祐貴、阿佐辰美らも出演することが決定した。
ORICON NEWS

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