【RIZIN】三浦孝太、4連敗も闘志は消えず「次に勝てるまで頑張る」練習仲間のタワンチャイ…

2025/05/31 16:19 

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三浦孝太 (C)ORICON NewS inc.

■『RIZIN WORLD SERIES in KOREA』(5月31日/ソウル・パラダイスシティ)
 第3試合でクォン・ヨンチョルに1ラウンドTKO負けした三浦孝太が、試合後のインタビューで「負けたのでいろんなことをいっぱい言われると思いますけど、自分は格闘技が大好きだし、応援してくれてる人がいるので、諦めずにしっかり次に勝てるまで頑張ろうと思います」と闘志を燃やした。

【インタビュー動画】三浦孝太、4連敗も闘志は消えず「次に勝てるまで頑張る」練習仲間のタワンチャイに感謝

 三浦の戦績は2勝3敗で、2023年5月にYA-MAN、同年大みそかに皇治、24年大みそかに冨澤大智に敗れて3連敗中。トンネル脱出のため組技は日本の名門ジム「BRAVE」で学び、打撃はムエタイのレジェンドであるブアカーオ・バンチャメークにタイで指導を受け、この2つが組み合わせて連敗脱出を目指していた。

 対するクォン・ヨンチョルは今回がMMAデビュー戦だが、韓国のキックボクシングでチャンピオンになった経験もあり、三浦が苦手としている生粋のストライカー。試合序盤は三浦が打撃&タックルで練習の成果を発揮するも、金網際でクォン・ヨンチョルがスタンドからヒジを連打し、三浦の動きが止まったところでレフェリーが試合をストップした。

 ダメージが心配されたが、試合後にインタビュールームに来た三浦は「金網際でヒジかパンチをもらったタイミングで、視界が暗くなってしまって。耳はセコンドの声が聞こえていたけど、もう2~3回殴られたら起きて、その繰り返しで力が入らなくなってしまった。脳のダメージで意識がシャットダウンしてしまった」と振り返った。

 この試合に向けて、タイでONE前フェザー級キックボクシング王者のタワンチャイと練習していたことを明かし、「ブアカーオやタワンチャイなど、本来は自分と関わらなくてもいいような人たちが自分を弟のようにかわいがってくれたり、平本蓮選手も前戦で負けたあとにYouTubeでメッセージをくれてすごく励みになりました。自分を応援してくれてる人だったり、味方でいてくれる人もいっぱいいるので、格闘技の負けは格闘技でしっかり返したい」と下を向かず力強く決意を述べた。


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