三ツ矢雄二、久しぶりの人間役に本音 実写版『リロ&スティッチ』でプリークリーが「人間の姿に…

2025/05/21 20:47 

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『リロ&スティッチ』吹替版 完成披露報告会に出席した三ツ矢雄二 (C)ORICON NewS inc.

 声優の三ツ矢雄二が21日、都内で行われたディズニーのアニメーション映画を実写化した『リロ&スティッチ』(6月6日公開)の吹替版 完成披露報告会に参加した。

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 本作で、スティッチを捕らえるためジャンバ博士と共に地球に送り込まれたエイリアンのプリークリーに役を三ツ矢が担当。アニメ版でも同役を務めていた。「私、2003年のアニメ版の方でもプリークリーを演じておりまして、テレビシリーズのプリークリーを演じておりまして。あれからウン10年経っているのに、また今度実写版の方でもプリークリーをやらせていただけるというのを聞いた時は飛び上がって驚きました」とジャンプし、会場を沸かせた。

 また、実写版ならではの悩みも。「プリークリーはエイリアンなんですけど、地球オタクの役なんです。地球のことをすごくよく知っている。けど、ちょっと勘違いしてるところがあったりして。その勘違いなところが、ちょっとトンマが入ってるかなと思うんです」と話しながらも「プリークリー、すごくかわいくて好きなんですけど、人間の姿になるとは思いませんでした。人間の姿になった時に、もっと子供っぽい人がやるのかなと思ったら、すごい大人だったんで。大人ってあんまり(声を)当てたことがないんで。子供とか人間じゃないものとかが多い。『人間だ!』と思って。人間をどうやって演じるんだっけ、ということから始まったんですけど、なんとか頑張って。プリークリーは面白くなっただろうなと思っておりますので、プリークリーの活躍もぜひとも楽しみにしていてください!」と呼びかけていた。

 舞台あいさつには、山寺宏一 、永尾柚乃、MOMONA(ME:I)、中村海人(Travis Japan)、長谷川忍(シソンヌ)、渡辺えりも参加した。

 本作は、地球に不時着した暴れん坊のエイリアン・スティッチと、いつもひとりぼっちの少女・リロの“奇跡”の出会いを描いたハートフル・ファンタジー。日本版では、スティッチ役に山寺宏一、リロ役に永尾柚乃、リロを親代わりに育てる姉・ナニ役はME:IのMOMONA、リロとナニの姉妹を見守る青年デイヴィッド役にTravis Japanの中村海人、スティッチを捉えるために派遣された銀河連邦のエイリアンで“試作品626号”(後のスティッチ)の発明者のジャンバ博士役をシソンヌの長谷川忍、、リロとナニの姉妹を幼少期から見ていたご近所さんのトゥトゥ役を渡辺えりが起用されている。
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