出川&伊達“バカ舌の輪”広がり喜び まさかの瀬戸朝香も「仲間でした」【独占インタビュー】

2025/05/14 13:00 

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『出川サンド伊達のすばらしきバカ舌貴族の晩餐会』(C)テレビ東京

 テレ東系バラエティー『出川サンド伊達のすばらしきバカ舌貴族の晩餐会』が、14日に放送される(後6:25)。芸能界を代表するバカ舌の持ち主・出川哲朗とサンドウィッチマンの伊達みきおが、高貴なレストランのお客となり“名店のまかないメシ”や街ゆく人々のバカ舌レシピを存分に堪能する同番組も第5弾。今回は、シリーズ初となる2.5時間スペシャルで、過去最多の69品が登場する。

【写真】これぞバカ舌!今回は過去最多69品が登場

 繊細な味付けとは180度真逆をいく“豪快でジャンクな問答無用にウマい料理”を“バカ舌グルメ”と称して展開していく同番組は、名店で提供されるクセの強いまかないメシや自分だけの秘密にしたいような背徳メシを、わがままに自由気ままに食していくそのジャンキーさや豪快さが見どころとなっている。衝撃的でバラエティー豊かなグルメの数々に、密かな“バカ舌ファン”も増えている。

 待望の第5回となる今回の放送は、バカ舌MCを出川と伊達が変わらず務め、瀬戸朝香と神田愛花がゲストとして登場。番組初参戦となる瀬戸は、見たことのない数々のバカ舌グルメに、他では絶対に見せない喜怒哀楽が大暴走(?)する。

 2度目の登場となる神田と言えば、出川と伊達も認めたバカ舌の持ち主。今回はどんなバカ舌っぷりを披露してくれるのか。マヨネーズが大好きという瀬戸は、自宅でもこっそりと楽しんでいる絶品バカ舌グルメ「そうめん×めんつゆ×マヨネーズ」を実際に披露。激推しのバカ舌グルメにスタジオの反応は。さらに瀬戸の故郷でもある愛知県で。バカ舌グルメ大調査。みそかつやひつまぶし、小倉トーストなど独特な食文化のある愛知県民からも濃厚で激ウマなグルメが続々登場する。

 そしてこれまで幾度となくバカ舌グルメとして登場し、出川&伊達の大好物であり、絶賛してきた無限の可能性を秘めた魔法の食材「背脂」。そんな背脂の新たな可能性を探るべく、始動した新企画「背脂さんぽ」は、たっぷりの背脂を水筒に入れ、街を歩き、背脂とさまざまな料理や食材との相性を探っていくという、グルメ番組史上初となる試みとなる。

 記念すべき第1回の「背脂さんぽ」の舞台として選ばれた江の島を、背脂ガールズ「3時のヒロインかなで&神田愛花&エルフ荒川」が散歩し、街の名物料理に背脂をかけて新たな味を発見していく。

 収録を終えた、出川&伊達、進行を務めた中原みなみアナがORICON NEWSの独占取材に応じた。

■出川哲朗&伊達みきお&中原みなみアナ

――今回第5弾ということで、2時間半にパワーアップされました。

【伊達みきお】
なんかきょう、収録時間長いなと思いながら。(スタッフに)聞いたら2h半だって。けっこう食べる番組でもあるので、仕上げてきてよかったです(笑)。

【出川哲朗】
オレはもう、伊達ちゃんが心配で(笑)。オレ、こんな感じだけど、本当食うんですよ。食うのは遅いんですけど、飲みの席とかも、ずっと食い続けているから大丈夫なんだけど、今までの収録では伊達ちゃんが本当にちょっと、本当にお腹いっぱいだとかきつそうだったんで。そしたら、きょう楽屋に入ってきた伊達ちゃんが「出川さん、聞きました?きょう2h半ですよ」って言っていて、あーやばいやばい、聞いてなかったんだと思って(笑)。もうオレはとにかく伊達ちゃんが…。オレはやる気満々なんで、この人の体調ひとつなんで(笑)。2時間半で乗り切ったなと思って、よかったです。

――今回、瀬戸朝香さんがまさかの参戦となりました。

【伊達】
最終的に打ち解けてくださったかなっていう。最初は、どうしてもかっこつけてたんで(笑)。「私は、そんなこと言えませんよ」みたいなのが若干やっぱりあったんですけど、最終的に…。

【出川】
同じ仲間でしたね(笑)。

【伊達】
めちゃくちゃバカ舌でした(笑)。

【出川】
途中でわかったけど、背脂も大好きだし、濃い味が好きだって。そもそもマヨネーズが好きな時点で、もうちょっと怪しいなって思っていたんで。最終的にはこっちに引っ張り込めたので、ほんとによかったです(笑)。

――神田愛花さんは2回目の参戦でしたが

【伊達】
神田さんはすごいですわ。もしかしたら我々を超えてんじゃないか。

【出川】
本当に一番のバカ舌かもしれないね。

――この番組の魅力について

【出川】
この番組がすばらしいのは、今どきゴールデンで、女優さんのあんな表情見られます(笑)?僕は、あれがやっぱりリアルですばらしいなと思って。おいしくないと思ったら、おいしくない。はっきり言える番組。それがすばらしいなと思います。

【伊達】
誰に忖度する必要もないですから。

【出川】
あと、途中でね、なんか(番組としての軸が)ブレましたよね。普通にお店のナンバーワン料理が出てきて(笑)。これは2時間半になっちゃったから、スタッフもいろいろ考えてこうなってしまったんだと思うけど、そこだけは(『伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評』を担当している)伊集院くんには見られたくない…(笑)。すぐ捕まえるから。

【伊達】
すぐ見つけますから(笑)。

――中原さんは、みなさんが食べているのをずっと見る立場なので、我慢するのが大変でしたね。

【中原みなみ】
全部食べたかったです(笑)。次からは「私も食べたいです!」って言っても大丈夫ですか?

【出川&伊達】
ぜひぜひ、言ってください!

【中原】
では、みなさんが(おいしいか否か)判別がつかない時に、私も食べるというのはどうですか?

【出川】
そうしましょう!

――今後、この領域の「バカ舌」グルメに触れてみたいというのはありますか?

【出川】
僕はやっぱり、トッポとご飯が衝撃だったので、お菓子シリーズ面白いなと思いました。発想になかったんで。

【伊達】
オレは、餅ですね。餅にいろんなこう、フレーバーみたいなのを…、マヨネーズと同じ万能だなと。

――最後に改めてメッセージを

【伊達】
誰にでも、見られないように隠れて食べてるものってきっとあると思うんですよ。それがバカ舌メニューなわけで。教えてほしいなと思いますし、本当においしいんだったら胸張っていいと思う。そういう心をひもとく番組なので。恥ずかしがらなくていいんだよと(笑)。こっちの世界にいらっしゃいっていうことで、楽しんで見ていただきたいなと思います。

【出川】
本当に料理は先入観じゃないんだぞっていうのを、視聴者の皆さんに見てもらいたいですね。こんなに先入観で変わるんだって、ちょっとびっくりしたんで、そういうのをなくして楽しむのが本当の料理なんだっていう。ちょっと、最初の心を思い出させてくれたっていうか、そういう感じですね。あとすごい言いたいのは、番組で新しい企画をやっていましたけど、伊達ちゃんとオレの名前を使って勝手に背脂かけないでほしい(笑)!お恥ずかしいですから(笑)。
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