歌手で俳優の堀ちえみ（58）が、13日放送の日本テレビ系『ザ！世界仰天ニュース』（毎週火曜　後9：00）に出演。舌の大半を切除することになった壮絶ながん闘病の実体験を語った。

【番組カット】にっこり笑顔！柄シャツを着こなす松本伊代

　1982年、15歳で歌手としてデビューした堀。51歳の時、舌に小さなできものを発見する。いつもの口内炎だと思い、医師たちも口内炎の治療を続けていたが、実はそれはがんだった。できものを見つけてから8ヶ月後、がんだとわかった時にはすでにステージ4と診断され、舌の大半を切除する手術を受けることに。番組では、歌を歌えなくなり、死を覚悟した堀ちえみの奇跡の復活劇を再現する。

　また、堀がスタジオにゲストとして登場。「早期発見をできるかどうかで、その後の生活の質に影響が残ってしまう」と過酷な体験を経て、病の恐ろしさを伝え警鐘を鳴らす。VTRは堀の闘病の日々をはじめ、心ない誹謗中傷との闘いなどを実際の映像を交えながら再現。歌えなくなるリスクを理解しながら生きることを選び、手術を決断した思いや家族からの言葉を振り返り、思わず涙するひと幕も。

　さらに、手術を決めた際には「（松本）伊代ちゃんはプラスにもっていけるようにアドバイス」してくれたと、10代からの友人である松本の励ましがあったことも明かす。

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