山寺宏一、実写版でもスティッチ役「ゲットできてうれしい」 “ライバル”に危機感

2025/05/08 17:25 

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実写版でもスティッチ役を演じる山寺宏一 (C)ORICON NewS inc.

 声優・山寺宏一、俳優・永尾柚乃、ME:I・MOMONAが8日、東京・日枝神社で行われた映画『リロ&スティッチ』(6月6日公開)大ヒット祈願イベントに登壇。スティッチ役への想いを伝えた。

【写真】ほほえましすぎる!山寺宏一に花冠をかける永尾柚乃

 山寺はアニメーション版に続き本作品でもスティッチの日本版声優を務める。「最初にスティッチを演じてからもう20年以上が経っています。付き合いは相当長いんです」とスティッチへの愛情は人一倍。「でも、結構、スティッチっぽいしゃべりをできる声優が増え、僕の前でものまねをやる方がいるんです」と立場を危ぶみつつ、「またお話をいただいて、スティッチを演じることができてうれしいです。この役をゲットできてうれしい」と喜びをかみしめた。

 この日も、スティッチカラーのスーツに身を包んでいた山寺。「ディズニー作品のキャラクターをいろいろやらせていただいているのですが、青系が多いんです。青の衣装が底をつきそうなくらい愛着がある」と、やはり青がお気に入りの様子だった。

 今作は『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーションを完全実写化。

 両親を亡くした少女・リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ。奇跡の出会いと、“オハナ・家族”の大切な絆を描く、感動のハートフル・ファンタジーとなる。

 永尾はリロ、MOMONAはリロの姉・ナニの声を担当する。イベントでは、映画公開に向けて、“オハナ(家族)”である3人の絆をより深めるため、ハワイでは“ありがとう”や“おめでとう”の意味が込められ、愛情や友情を象徴するレイを、お互いに贈り合う「レイ・セレモニー」を実施した。
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