【RIZIN】榊原CEO「ケラモフに勝てば、いきなりシェイドゥラエフ戦の可能性も」新鋭・木…

2025/05/08 16:18 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

榊原信行CEO(C)ORICON NewS inc.

 6月14日開催の『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』(真駒内セキスイハイムアリーナ)の対戦カード発表会見が8日に都内で行われ、先日の『RIZIN男祭り』で発表された「ヴガール・ケラモフvs.木村柊也」「堀江圭功vs.西川大和」のほか、本戦9試合とオープニングファイト3試合が発表された。

【動画】榊原CEO「ケラモフに勝てば、いきなりシェイドゥラエフ戦の可能性も」新鋭・木村柊也の“有言実行”に期待

 元フェザー級王者のケラモフと対戦する木村は、大学時代に日本拳法の日本王者となり、MMAに転向して4戦連続で全て初回KO勝利。3月の香川大会でRIZINに初参戦し、黒帯柔術家の横山武司に強烈な打撃を浴びせて1ラウンド54秒でKO勝利。その勢いでビッグチャンスを掴んだ。

 この試合のオファーについて「自分でいいのかなと思ったけど、すぐにこれはチャンスだと考えました」と前向きに捉えた木村は、MMA6戦目での元王者との対戦にも「決まったからには準備はできている」と意気込む。

 インパクトのある勝ち方をすると、群雄割拠のRIZINフェザー級のなかで一気にタイトル戦線に浮上するが「そこは狙っています」と断言した。

 榊原信行CEOも「突き抜けて飛び級していく期待感もあるし、これをチャンスと捉えて木村選手が行けると思ったなら行くべきだし。このタイミングでケラモフの相手をどうするって考えたときに、この前の香川大会での勝ち方も含めて木村選手が浮上してきた。僕はビッグアップセットが起きる予感がしています。そうなるとフェザー級のタイトル戦線に絡んできてもおかしくない立ち位置までジャンプアップすると思う」と24歳の新鋭・木村に大きな期待を寄せた。

 会見後の囲み取材でも「香川大会の勝ち方を見て、木村選手は有言実行しそうじゃないですか。日本拳法をベースに一撃でケラモフを倒すようなことがあれば、いきなりシェイドゥラエフとやるとか、そういう可能性もないことはない」と、先日の東京ドーム大会でクレベル・コイケにKO勝利して新王者になったラジャブアリ・シェイドゥラエフの防衛戦の相手になる可能性も示唆した。

 そして、「もし負けたところで、世界のフェザー級のトップレベルの選手とこのタイミングで肌を合わせるってことは、木村選手が成長していく過程でプラスになる側面もあると思います」とこの試合の意義を語った。

●6・14『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』対戦カード
【既報カード】
・66キロ級
ヴガール・ケラモフvs.木村柊也
・71キロ級
堀江圭功vs.西川大和
【新カード】
・52.5キロ級
ソルトvs.万智
・RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント1回戦
アレクサンダー・ソルダトキンvs.プリンス・アウンアラー
・66キロ級
ビクター・コレスニックvs.SASUKE
・61キロ級
後藤丈治vs.鹿志村仁之介
・61キロ級
中島太一vs.CORO
・61キロ級
マゲラム・ガサンザデvs.安藤達也
・キックボクシングルール 64キロ
上野空大vs.ファーパヤップ・GRABS
・キックボクシングルール 61キロ
上野奏貴vs.山川賢誠
・キックボクシングルール 55キロ
としぞうvs.鵜澤悠也


ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報