小籔千豊VS.千原ジュニア“電気イスゲーム”決勝は大熱戦 解説の山添寛も大興奮「ビリビリの…

2025/04/30 22:37 

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(左から)千原ジュニア、小籔千豊(C)ORICON NewS inc.

 30日放送のTBS系バラエティー『水曜日のダウンタウン』(後10:00)では、“電気イスゲームトーナメント”の決勝戦を実施。ここまで勝ち上がってきた小籔千豊と千原ジュニアが熱戦を繰り広げた。(以下、ネタバレを含みます)

【動画】勝つのはどっち…『水ダウ』小籔千豊VS.千原ジュニア“電気イスゲーム”決勝

 昨年10月30日放送回から半年以上にわたって行われてきた“電気イスゲームトーナメント”は、8人の芸人が1対1で戦う心理ゲーム。先行、後攻を決め、1~12まで番号がふられたイスの1つに電流を仕掛ける側、電流の流れていないイスを予想して座る側に分かれ、それぞれが予想する。イスに座る側は電流が流れなければ、その座ったイスの数字がポイントになり、逆に仕掛ける側は電流を流したイスに座らせることができれば、相手の獲得ポイントをゼロにすることができる。最終的に3回ビリビリをくらわせるか、40ポイントに到達したほうが勝ちというルールで行われる。

 同い年(芸歴は4年ジュニアが先輩)、しかもYouTubeなど仕事でも一緒になることの多い2人。小藪が先に仕掛ける側を選んでゲームがスタート。小藪は早々に「12」のイスに仕掛けるが、迷ったと思わせるためにわざと時間をかける。ジュニアは、「9」「10」あたりと予想しながら、「ガンガンいかないと」と「12」を選び、直撃。解説の相席スタート・山添寛は「ビリビリのファンファーレで始まったぞ」と興奮する。

 その裏、ジュニアは「12」に仕掛けるが、小藪は「全然わからん」といいながら「10」に座り、ポイントをゲット。「12」に仕掛けたことも見破り、完璧なスタートを切る。2回表は、小藪が「9」に仕掛けるも、ジュニアは「8」に座り、ポイントゲット。その裏は、ジュニアは「11」に仕掛けると、小藪がビリビリをくらい、ポイントはゼロに。

 3回表は小藪が「7」に仕掛けるも、ジュニアが「6」に座り、累計14対0となる。その裏、小藪は「12」を選ぶが、ジュニアは「11」にしかけ、14対12の接戦となる。

 4回表、小藪は「11」に仕掛けると、ジュニアは「7」を選び、着実にポイントを重ねる。21対12とジュニア9点リードのなか、ジュニアは長考の末「11」に仕掛ける。小藪も「11」を長く見つめ「勝負か、勝負じゃないのか」と自問自答。そして「全然(ビリビリ)の可能性あるの分かってます。でも細いところ行かせてください」と「11」を選ぶがビリビリをくらう。

 21対0でジュニアリード、しかも小藪はあと1回ビリビリを食らうと負けという状況で迎えた5回表、小藪はひとりごとを語る。解説の山添らは、「窮地に追い込まれるとめっちゃしゃべるよね」と解説。そんなジュニアが選んだのは「4」。「ファイナルサンダー」の宣言のあと、まさかのビリビリを食らうジュニア。「絶対に行かれへんと思った」「これはしびれるわ」と、ジュニアも名勝負に興奮した様子。5回表を終えて、0対0、しかもともに2回ビリビリという極限状態に。

 その裏、小藪は「9」を選ぶと、そこにまさかのビリビリ。3回電流をくらったということでジュニアが優勝となった。ここまでのゲットしたポイントが賞金となり55万円をゲットした。

 この勝負にスタジオでは「名人戦だった」「ジュニアさんの物語だった」と大絶賛だった。

 今回は、田村淳、小籔千豊、劇団ひとり、岡野陽一、千原ジュニア、藤本敏史、今田耕司、東野幸治という豪華メンバーが集結した。

■『電気イスゲームトーナメント』対戦表
1:(1回戦)田村淳VS.小籔千豊
2:(1回戦)劇団ひとりVS.岡野陽一
3:(1回戦)千原ジュニアVS.藤本敏史
4:(1回戦)今田耕司VS.東野幸治
5:(準決勝)小籔千豊VS.岡野陽一
6:(準決勝)千原ジュニアVS.今田耕司
7:(決勝)小籔千豊VS.千原ジュニア
ORICON NEWS

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