高杉真宙&生見愛瑠、『MER』ファン600人超の熱気に驚き「想像以上でした」

2025/04/30 17:51 

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ファン600人超に驚いた(左から)高杉真宙、生見愛瑠 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の高杉真宙、生見愛瑠が5月30日、神奈川・日本丸メモリアルパークで行われた劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(8月1日公開)の全国出動セレモニーに出席した。

【写真】看護師の制服姿でテープカット!凛々しい表情の高杉真宙&生見愛瑠

 前作の横浜ランドマークタワーでのビル火災から2年。かつて、トンネルの崩落事故や、船衝突事故など、さまざまな大規模医療事案に立ち向かってきたMERチーム。彼らの次なる舞台は、大海原。鹿児島と沖縄にまたがる海に浮かぶ島々を巡る【南海MER】が誕生。彼らはオペ室を搭載した特殊車両=NK1を乗せたフェリーで海を渡り、医療が行き届かない離島医療に従事していた。そんなある日、とある火山島で大規模な噴火が発生。迫りくる溶岩と噴石に、全島民79人が命の危機に陥る。噴煙によってヘリでの脱出は不可能、島民のなかには子どもや高齢者も多く、移動さえ容易ではない…喜多見は、そして新しいMERメンバーたちは、すべての命を救うことが出来るのか?史上最大のミッションが幕を開ける。

 この日のイベントでは、『TOKYO MER』の象徴であるERカーのNK1(南海MER)・TO1(TOKYO MER)・YO1(YOKOHAMA MER)の『劇場版』に登場する全車両に加えて、ドラマシリーズで登場した唯一のバイク型 ERカー・T03も集結した。

 【南海MER】の看護師・常盤拓を演じる高杉、知花青空を演じる生見は、それぞれ劇中でも披露した制服姿で登場。会場に駆けつけた600人を超えるファンから大歓声で迎え入れられると、高杉は「出演が決まったときと同じくらい緊張してます。こんな大勢の方々に囲まれると思ってませんでした」。生見も「想像以上でした。こんなに…ありがとうございます!」と目を輝かせた。

 主演の鈴木亮平らとの共演秘話に話題が及ぶと、高杉は「僕自身、ガチガチだった初日に皆さんが『分からないことは、亮平さんに聞けばわかるから』って言われました(笑)。頼りになる先輩方に囲まれて、何でも聞ける状況を作ってくれた」と回想。

 医療シーンも自ら演じる鈴木の姿に刺激と少しのプレッシャーを受けたという生見も「喜多見チーフ(鈴木)は、ずっと喜多見チーフでいてくれた。本当に優しくて付いていこうと思える存在でした」と語り、感謝の思いを口にしていた。

 また、改めてお互いの印象を問われると、高杉は「バラエティーでお会いしていたけど、ちゃんとご一緒するのは今回が初めて。医療用語がバッチリでそれが羨ましかった。医療ドラマが初めてと聞いてビックリしました」とリスペクトのまなざしを向け、生見も「本当に真面目。撮影の空き時間でもずっとブツブツとセリフを練習されていてすごいなと。あとは宮澤エマさんにツッコまれている姿もすごく面白かったです(笑)」と返し、べた褒め合戦を繰り広げていた。
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