GACKT「気持ち悪いにも程がある」大阪・関西万博での“騒動”に不快感「日本の民度が落ちて…

2025/04/28 13:33 

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GACKT(C)ORICON NewS inc.

 アーティストのGACKTが27日、自身のXを更新。大阪・関西万博で起きた警備員の「土下座」騒動について私見を述べ、「正直、気持ち悪いにも程がある」と不快感を示した。

【Xより】「違和感しかない」不快感を示したGACKTの投稿

 万博内で、警備員が来場者に土下座で謝罪する動画が拡散されていた。なお、土下座の強要はなかったと報じられている。

 GACKTはこの件について投稿で「大阪万博で、案内ができなかった係員に客が言い寄り、土下座させたという記事を見た」と書き出し「それを“土下座万博”なんてふざけた言葉でバズらせてる。正直、気持ち悪いにも程がある」と嫌悪感をあらわにした。

 「たしかに、係員は「仕事」として立っている以上、場所を把握して案内できるのは当然の「役割」かもしれない。でも、現場にはいろんな事情もあるだろうし、みんなの会社にも仕事が出来る者ばかりじゃないはずだ」と指摘。「客にとっては運営の都合なんて関係ないのは分かる」「だが、罵倒して、土下座までさせた客の行動。これには違和感しかない」と疑問を投げた。

 そして「万博ってのは本来、各国が最新技術や文化を持ち寄って、未来へ繋げるための“交流の場”だろ?」「世界に日本をアピールするはずの舞台で、こんな見苦しい姿を晒してどうする?この20年で、日本の民度が落ちていることが悲しい。カスハラなんてのは民度の低下を表している代表例だろ?」と訴え、「もう少し広い心で行く側も楽しんでもらいものだが」と結んだ。

 この投稿に対して、土下座の強要はなかったという指摘や、GACKTの「民度の低下」という指摘に対して同意する声など、さまざまな反響が寄せられた。
ORICON NEWS

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