桂文枝、82歳で”ハニー”へ「高齢者のアイドルになりたい」 黒柳徹子に刺激「なぜ、そのよう…

2025/04/25 10:26 

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黒柳徹子から刺激を受けていると明かした桂文枝 (C)ORICON NewS inc.

 落語家の桂文枝(81)が、自身の誕生日にあたる7月16日に大阪・なんばグランド花月(NGK)で「サニーからハニーへ! 『桂文枝 華麗なる独演会』」を開催するにあたって、きょう25日に同会場で記者会見を行った。

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 愛称である「サニー」から82歳の「ハニー」へと題して、三枝時代の「生中継・源平」と文枝時代の「Mango」のネタを披露。ゲストに桂南光と桂米團治を招き、3人によるトークコーナーも設けたいと意気込む。タイトルの「ハニー」について、「82歳でもハニーと呼ばれるような芸人であり、高齢者の希望であり、皆さんが元気で頑張ろうって思ってもらえるような高齢者のアイドルになりたい」と語った。

 81歳になり「もの忘れが激しくなった」と漏らしつつ「結構歩いてますし、大きな病気もしたことないし、中学生時代から変わってないんじゃないかなと思う」と元気な様子。ただ「だからこそ余計に怖い」とも。「限りある人生であり、寿命であるので、今元気ですけど、近づいてんねんなあ、というのはあります。でも、そんなこと考えとったら何もできないんで」と話した。

 昨日に大阪・関西万博内でEXPOホール「シャインハット」で開催されたテレビ朝日『徹子の部屋』の公開収録に出演した文枝は「本当にお元気で。あんなにしっかりしっかりした頭脳をあのお歳でお持ちなのにビックリいたしました。私もこういう風になりたい」と言い、「めちゃくちゃ刺激になった」と振り返りつつ、「なぜ、そのようにしっかりしているのか、聞くのを忘れました」と、もの忘れが激しくなった自身に触れ、笑いを誘った。
ORICON NEWS

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