Netflix映画『新幹線大爆破』爆弾は庵野秀明がデザイン、ウォッチパーティ大盛況

2025/04/25 06:46 

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Netflix映画『新幹線大爆破』独占配信中、4月24日のウォッチパーティー画面 (C)ORICON NewS inc.

 Netflixにて23日より配信が開始されたNetflix映画『新幹線大爆破』。本作をリアルタイムで鑑賞しながら、X上で感想を投稿し合う「ウォッチパーティ」が24日午後9時より開催された。2時間17分の本編が終わるまでに、Xのライブ動画の表示回数は13.7万回を超え、大きな盛り上がりを見せた。主演の草なぎ剛と樋口真嗣監督も自身のアカウントでポストを連投し、大爆発していた。

【動画】みんな怪しく見えるオープニング映像

 東北新幹線・新青森発東京行のはやぶさ60号に爆弾が仕掛けられ、新幹線の速度が時速100キロを下回ると即座に爆発する――という物語にちなみ、Netflixでは「時速100ポストを下回るな」と呼びかけ、視聴者たちは熱量高く感想を投稿。100ポストを下回ることなく無事完走したが、物語が進行していくにしたがって、「見入ってコメント忘れる」「コメントとまるよね」と投稿数は徐々に減っていった。終盤に差し掛かると、草なぎ剛も「ホ(ポ)ストできないよ」と投稿し、共感を集めた。

 視聴者が作品に引き込まれていく中、樋口監督は、「仕掛けられた爆弾は庵野秀明さんにデザインをお願いしました」「作業班長・新庄は田中要次さん。前職が国鉄で保線職員だったのでヘルメットや安全帯が誰よりも似合います」「首相官邸に見立てて撮るのであれば同じロケ場所が良いということで茨城県庁です。ウルトラマンの時と同じ部屋で撮りました」など、制作秘話を投稿していた。

 登場人物やキャストへの投稿では、草なぎが演じる主人公の車掌・高市をはじめ、藤井(細田佳央太)、笠置(斎藤工)、佐々木(田村健太郎)らが注目を集める中、特に人気を博したのが、運転士・松本を演じた“のん”。劇中で発する「ATC開放、よし」のせりふも注目を集めた。

 ウォッチパーティ終了後、樋口監督は「何度観ても新しい発見があるように作ったので、ぜひ繰り返し楽しんでください」とメッセージを投稿。初見の人からリピーターまで、「みんなと見られてよかった」「はやぶさに乗りたい」「JR東日本さんありがとう」といった感想が多数寄せられた。

 同映画は、1975年に公開された東映の同名映画が原作。JR東日本の特別協力により実現したディティールのリアルさと、最新のVFX、特撮を融合させた大迫力の映像はもちろん、原作オマージュもふんだんに盛り込みつつ、令和ならではのパニックアクションとして熱き物語が展開される。
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