『徹子の部屋』史上初の大阪公開収録 黒柳徹子、万博を楽しみキレキレトークに1400人大歓声

2025/04/25 06:30 

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『徹子の部屋』大阪・関西万博 公開収録(C)テレビ朝日

 俳優・司会者の黒柳徹子が24日、大阪・関西万博に登場した。テレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)の公開収録が、史上初めて大阪で実現。普段の収録さながらの光景が万博会場で実現し、ステージに黒柳がお目見えすると、大歓声が起こった。

【写真】貴重…大阪に登場した『徹子の部屋』 テーブルの上にはミャクミャク色の花

 今回の万博で、開幕関連イベントをのぞき、全国ネットテレビ番組の公開収録は初めて。12日に開会式が行われたEXPOホール「シャインハット」が、この日は『徹子の部屋』仕様となり、ファン1400人が駆けつけた。

 黒柳のイス、ゲストのソファがいつも通り配され、背後には華やかな花。テーブルの上には、万博の赤と青、ミャクミャクカラーのフワラーが飾られた。フロアディレクターがふだん通りに合図を出し、「我らが黒柳徹子さん!」と紹介されると、黒柳が笑顔で手を振って登場し、場内は「おー!」とどよめき、拍手とともに「徹子さ~ん!」と声があがった。

 『徹子の部屋』は、1970年大阪万博後の76年に放送スタートし、今年50年目に突入。これまで迎えたゲストの数はのべ約1万2500人以上で、まだまだ記録更新中。今回、東京を飛び出し、史上初の大阪公開収録となり、黒柳は「本当に楽しみにしていた」という。

 黒柳は「皆さまこんにちは!黒柳徹子です。よろしくお願いいたします。きょうはここ、大阪・関西万博の会場からお届けいたします」と第一声。キレキレのトークがさえた。

 ゲストは、今回で10回目の出演となる桂文枝、世界的ファッションデザイナーとして現役で活躍するコシノヒロコ氏、コシノジュンコ氏、コシノミチコ氏の3姉妹。いずれも大阪出身の面々がそろった。

 文枝、コシノ姉妹ともに前回の大阪万博と関わりがあり、2025年の光景に思いひとしおの様子。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする万博トークもはずみ「せっかくだから新しい技術を活用したい」と語っていた。

 文枝収録分は5月5日、コシノ姉妹収録分は5月6日に放送予定。
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