山田裕貴&古田新太が“西洋の実在の人物”役で共演 ベートーヴェンのスキャンダルをバカリズム…

映画『ベートーヴェン捏造』9月12日公開決定 (C)2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and Shochiku Co., Ltd. All Rights Reserved.

【動画】最新技術で19世紀のウィーンを再現、撮りたての本編映像
偉大なる天才音楽家、ベートーヴェン。耳が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を遺した聖なる孤高の天才ベートーヴェン。誰もが知るそのイメージは、秘書による”でっちあげ”だった!?実際の彼は――下品で小汚いおじさんだった…。
世の中に伝わる崇高なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書・シンドラー。憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、見事“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(嘘)”に仕立て上げる。シンドラーはどうやって真実を嘘で塗り替えたのか?果たしてその嘘はバレるのかバレないのか?
バカリズムは、脚本家として『架空OL日記』(17年/YTV・NTV)、映画『地獄の花園』(21年)など、さまざまな話題作を手掛け、23年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』(NTV)では、第32回橋田賞、東京ドラマアウォード2023(脚本賞)など国内外で数々の賞を受賞。『ホットスポット』(25年/NTV)の盛り上がりも記憶に新しい。本作では原作ノンフィクションを丁寧にひも解き、さらに緻密な取材を加え脚本化。世紀の大スキャンダルを、バカリズムならではのご近所感満載のユルい会話劇で描く。
監督は星野源、藤井風、PerfumeなどのMVや話題のCMを多く手掛け、音楽を用いた映像演出にも定評がある、関和亮。バカリズムとは『地獄の花園』、ドラマ『ケンシロウによろしく』(23年/DMM TV)に続くタッグとなる。
ベートーヴェンへの愛が重すぎる、忠実なる秘書・シンドラーを演じる山田は、「古田新太さんの演じるベートーヴェンを日に日に愛おしく想いながら毎日撮影していました」とコメント。愛ゆえに暴走していくシンドラーの姿を情熱的に、時に切なく演じた。
そして、シンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェン役の古田は「(ベートーヴェンは)いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかった。バカリちゃんの脚本も面白いし、監督の撮り方も面白いし、主演の裕貴もとても面白いお芝居をしています」と語っている。
本作は、大型LEDディスプレイに背景3DCGを表示し、その前で被写体を撮影するという最先端のバーチャルプロダクション撮影を実施。リアルなロケーションのようにバーチャル背景を撮影することで、日本に居ながらにして19世紀のウィーンを再現した。さらに、劇中ではベートーヴェンの珠玉の名曲を惜しみなく使用。リアルな映像×映画館の音響で聴くベートーヴェンの楽曲が、まったく新しい映画体験を生み出す。
あわせて解禁となった特報では、ヴァイオリンを弾くシンドラーや指揮するベートーヴェンの姿に加えて、仲睦まじく談笑するシンドラーとベートーヴェンの様子や、肩を寄せ合うふたりの姿が。果たしてどんな物語が紡がれるのか、期待をあおる映像となっている。
映画『ベートーヴェン捏造』は、9月12日公開(配給:松竹)。
■山田裕貴(アントン・フェリックス・シンドラー役)のコメント
ベートーヴェンの秘書
シンドラーを皆様は知っていますか?
歴史だけでなく、
ベートーヴェンとシンドラーに何が起こったか本当の意味の理解としては
わかりません
とやかく言うのは
僕は間違っていると思いますが
もし、
きっとこのお話が本当であったとしたら
自分が演じたシンドラーという男の
ベートーヴェンを想う気持ちと
その歪んだ感情を敬愛だと正義だと
勘違いし本質を見失った
現代にもあるようなお話
バカリズムさんの脚本、そして、
監督、スタッフ、キャストみんなで
楽しく笑い合いながら作りました
古田新太さんの演じるベートーヴェンを
日に日に愛おしく想いながら
毎日撮影していました
■古田新太(ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役)のコメント
バカリちゃん(バカリズム)の作品は何本かやっていますが、脚本を読んで、セリフのセンテンスが短く、会話劇になってて面白いなと思いました。(山田)裕貴と以前共演した時に芝居がうまいと褒めたらとても喜んでくれて、「なんて可愛い奴なんだろう」と。撮影中に一緒に飲みにも行けてよかったです。ベートーヴェンは、短気で癇癪持ちで情緒不安定な部分もあった人だったんだろうけど、だからこそ素晴らしい曲が書けたのだと思いますし、いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかったです。バカリちゃんの脚本も面白いし、監督の撮り方も面白いし、主演の裕貴もとても面白いお芝居をしています。ぜひ劇場に来てください。
■原作:かげはら史帆のコメント
「演劇やミュージカルでは、日本のキャスト陣が西洋を舞台にした作品を演じるのは当たり前。実写映画でそれをやったっていいと思う」──
映画の企画案をいただいた6年前、担当者さんからそんな熱い想いを伺ったのを思い出します。たしかに、と膝を打ちました。考えてみたら、私の頭のなかでも、シンドラーやベートーヴェンは日本語でしゃべっているような気がするのです。しかも、古めかしくない、生き生きとした現代の言葉を。
ベートーヴェンは、人生半ばで聴覚を失いました。彼が直面した言葉の困難は、やがて誰も想像しなかった大事件に発展します。日本語の魔術師・バカリズムさんと、音楽映像の奇才・関和亮監督、そして第一級のキャストとスタッフのみなさまが、その一部始終を世に放ちます。
すごい挑戦をやってのけた。それだけは確実な作品です。完成作をスクリーンで観る日を心待ちにしています。
■脚本:バカリズムのコメント
かげはら先生の原作がとてもおもしろくて、この壮大な物語をどうやって1本の映画に収めるか試行錯誤しながら書きました。
あとは関監督の演出と役者さんたちの表現で素晴らしい作品になっていると思います。
■監督:関和亮のコメント
バカリズムがベートーヴェンを描く!
驚きと共に、その映像化はどうなるんだと僕自身ワクワクしました。
実在する人物を描く難しさと面白さ、山田裕貴さん古田新太さんはじめ
多くのキャストと、我々スタッフが頭を悩ませ200年前のウィーンそして
ベートーヴェンを取り巻く人々を映像化しました。
秘書シンドラーの偏愛、 SNSなんて存在しない時代の情報戦、様々な実在するキャラクター、そして全曲ベートーヴェンによる楽曲。
ぜひスクリーンでお楽しみ頂けたらと思います。
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