俳優の間宮祥太朗が主演を務める、TBS系金曜ドラマ『イグナイト -法の無法者-』（毎週金曜　後10：00）の第2話（25日放送）にゲストとして宮近海斗（Travis Japan）、塩崎太智（崎＝たつさき／M!LK）の出演が決定した。宮近は今作が初の金曜ドラマ出演、塩崎はプライムタイムのドラマ出演は本作が初となる。

【写真】元ラグビー部役で塩崎太智も出演

　今作は「Ignite」=“火をつける”。その言葉のように、原告になりそうなターゲットの心に火をつけ、訴訟を起こさせる。そしてあらゆる手段を使って裁判を勝訴へと導く“法の無法者集団”。まるで弁護士バッジをつけた“法の当たり屋”ともいえる彼らの目的は金か、正義か。日本の訴訟社会化と飽和する弁護士界の実態をテーマに、これまでのリーガルドラマとは一線を画す、新感覚の完全オリジナルリーガルドラマとなる。

　宮近が演じるのは、大学の強豪ラグビー部に所属する西田颯斗（にしだ・はやと）。同ラグビー部に兄も所属しているが、自殺未遂をして未だ意識不明である。兄の自殺未遂がいじめによるものではと疑われる一方で、颯斗は部のエースとして大学やOBの期待を一身に背負って練習に励む。複雑な心情を持つ颯斗と、自殺未遂の真相に迫ろうとする主人公・宇崎凌（間宮）。ドラマ初共演となる間宮と宮近が繰り広げる、白熱するシーンにも注目だ。

　一方、塩崎が演じるのは颯斗と同じラグビー部だったが退部している飯山直樹（いいやま・なおき）。自殺未遂をした颯斗の兄の親友だ。直樹の存在が事件をひも解く鍵となるのか、それとも…。いじめの真偽を追う宇崎たちに直樹がどのように関わってくるのか、期待が高まる。

■ゲストキャストコメント

▼宮近海斗（Travis Japan）

撮影はとても楽しい時間でした。今回僕はラグビー部のエースという役を演じましたが、実はラグビーの経験がなく、実際にラグビーをプレイするシーンの撮影はとても新鮮で貴重な経験となりました。また、間宮さんとは今回が初共演で、これまで自分の事務所の方々と多く共演されている様子を見ていたため、今回間近で芝居をすることができて本当にうれしく思っています。
第2話では、少しずつイグナイトの個々のキャラクターが登場する展開になっていくので、僕も楽しみにしています。また、僕が関わる大学の問題に対して、イグナイトのメンバーがどのように解決していくのかも見どころです。ぜひ楽しみにしてください！

▼塩崎太智（M!LK）

今回、私は大切な親友を失うかもしれない少し難しい役柄を演じさせていただきました。間宮さんとは以前バラエティ番組で一度お会いしたことがあり、その時はクールなイメージを持っていました。実際に今回共演させていただいて、改めてその印象は変わらず、とてもクールで魅力的な方だなと感じました。第2話は、予想を覆す展開が次々と続くため、物語にくぎ付けになり、視聴者の皆さんにも楽しんでいただけると思います。ぜひご期待ください。

■第2話あらすじ

弁護士デビューを果たすも、依頼人も欺（あざむ）くような手段で勝訴したことに宇崎は、納得がいかず悩んでいた。だが、いまさら面接地獄に戻ることも受け入れられず、轟（仲村トオル）に言われるがまま次の火種の調査に乗り出すのだった。

轟たちが次の争いの火種として目を付けたのは、東修大学の強豪ラグビー部で起こった、いじめが原因と噂される自殺未遂問題。ターゲットに選んだのは、自殺未遂後に意識が戻らない西田真斗の弟・颯斗。兄と同じラグビー部に所属している颯斗は年代別日本代表にも名を連ね、関東リーグ制覇を目指す上で欠かせないメンバーだ。

颯斗の練習風景を見た直後、伊野尾（上白石萌歌）と高井戸（三山凌輝）がラグビー部員や関係の深そうな学生たちに聞き込みをする一方で、宇崎は一人、保護者説明会に潜入したがその雰囲気に違和感を抱き、正義感から出た勝手な発言で波紋を呼んでしまう…。

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