『ムサシノ輪舞曲』正門良規の両親役に鈴木浩介&加藤貴子 話題の子役・佐藤大空は高地優吾と仲…

2025/04/10 06:00 

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オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲』に出演する(上段左から)筧美和子、岩谷健司、佐藤大空(下段左から)鈴木浩介、加藤貴子 (C)テレビ朝日、ストームレーベルズ

 5人組グループ・Aぇ! groupの正門良規が主演し、19日からスタートするテレビ朝日系オシドラサタデー『ムサシノ輪舞曲(ロンド)』(毎週土曜 後11:00)において、新たなキャストとして鈴木浩介、加藤貴子、岩谷健司、筧美和子、佐藤大空が出演する。

【写真】高地優吾の出演シーン

 『フィール・ヤング』で連載中の河内遙氏の話題作(祥伝社/既刊4巻)を実写化。お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を一途に思い続ける主人公・阿川龍平(正門)。環の弟・武蔵原文太(高地優吾 ※高=はしごだか)の同僚でバツイチ色男・衣笠保(稲葉友)が突如として環の前に現れる。

 2人の恋が始まりそうな瞬間を目撃してしまった龍平は「このまま諦めたくない」と、意を決して環に猛アプローチを開始。ついに10年の片思いが動き出す。一方、文太は振られた元カノのことを吹っ切れずに引きずる中、実は環の友人でシングルマザーの山之内毬奈(市川由衣)がひそかに文太へ思いを寄せており…。

 鈴木が演じるのは、龍平の父で蕎麦屋を営む阿川康平。大好きな蕎麦に関すること以外は言葉数も少なく職人気質だが、恋や人生に悩む龍平を静かに見守りながら、時に人生の先輩としてさり気なく言葉をかけることも。

 そんな息子・龍平を演じる正門とは初共演の鈴木だが、撮影初日からすぐに打ち解け、蕎麦屋の衣装に身を包む2人は「似合いますね!」「しっくりきているね!」と互いに褒め合って盛り上がる場面も。その衣装も相まって似た雰囲気をまとう2人は、スタッフから「本物の親子に見える」と声が上がるほどで、芝居の中でも息ぴったりの掛け合いを披露した。

 一方、龍平の母・阿川なみえを演じるのは加藤。物静かな康平とは真逆のおしゃべり好きな明るい性格で、隣に住む環や文太姉弟のことも家族のように温かく見守る、みんなのお母さん的存在。空気を読まずに龍平を困らせることもあるが、逆にその天真らんまんさが救うことも…(!?)。

 また、康介や環の亡き父の古くからの友人で写真家の沼田久志役には岩谷。阿川家&武蔵原家のことをよく知る存在で、龍平や環たちが慕う気のいいおじさん・沼田は、やがて龍平の人生を大きく左右するキーパーソンに…。そして、文太の元カノ・永峰小夜子役には筧が決定。小夜子は、文太を翻弄(ほんろう)するどこかミステリアスな魅力の持ち主で、モテ人生を歩んできた文太が10年間一途に追いかけ続け、別れた後もその思いを断ち切れずに悩むほど。結婚後初の連続ドラマ出演となる。

 さらに、『ライオンの隠れ家』(2024年)での驚異の演技力で反響を呼んだ子役・佐藤も、シングルマザー・毬奈のひとり息子・山之内レンジ役で出演。劇中では龍平や環、文太たちにもかわいがられ、愛される存在の佐藤は、撮影現場でもキャスト陣のハートをわしづかみに。中でも、高地とは撮影初日からぐっと距離を縮め、すっかり高地に懐く佐藤の姿に正門が「悔しい!」とやきもちを焼く場面も。一方で正門は、子どもへの接し方が上手な高地に対して「本当にすごい。自分もそういうふうになれるように頑張りたい」とリスペクトを込めて語っていた。
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