『カンブリア宮殿』20年目突入へ 18年ぶり登場、プロ40年目”キングカズ”三浦知良を追跡…

2025/04/01 14:23 

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4月3日放送『日経スペシャル カンブリア宮殿 放送20年目突入SP「時代は変わった~新たな道の開拓者たち~」』より(C)テレビ東京

 放送20年目を迎えたテレビ東京『日経スペシャル カンブリア宮殿』は、3日午後11時06分から「時代は変わった~新たな道の開拓者たち~」と題したスペシャルを放送する。

【番組カット】アパレル史上最年少の若さで東証グロース上場を果たした片石貴展氏

 2006年4月にスタートした『カンブリア宮殿』は25年4月から20年目に突入。放送回数は900回を超えた。個性あふれる経営者をゲストに招き、日本経済の“ニュースが伝えない裏側“を伝え続けてきた。

 3日放送回では挑戦を続ける者と、新たな挑戦の舞台に立つ者を取材。挑戦を続ける者は、07年にゲストとして登場したサッカー元日本代表「カズ」こと、58歳の三浦知良。当時「可能なら還暦までやりたい」と語っており、プロ40年目の節目となる今シーズンも現役選手として契約更新をした三浦を追跡取材する。もう一人は、06年に「若きネットベンチャー」として登場したMIXIの笠原健治氏は、自ら創業した会社が売り上げ1400億円に成長。現在のSNSと一線を画する「mixi2」を昨年リリースし、注目を集めた。今も戦い続ける姿を取材し、生き残りの極意を聞く。

 新たな挑戦の舞台に立つ者は、18年に24歳でアパレル企業「yutori」を設立した片石貴展氏。23年にはアパレル史上最年少の30歳で東証グロース市場に上場。30以上のブランドを管理する独自の経営手法で、競争が激化するアパレル市場で成長を遂げている。もう一人の現在24歳の岡春翔氏は、昨年「HA-LU」を創業。スマホで見る青春ショートドラマ「ハル学園」を制作し、わずか1年で総再生回数1億回を突破した。若手2人の経営の常識を壊す快進撃を追う。

■鈴木亨知チーフプロデューサー(テレビ東京 報道局)コメント
20年目の『カンブリア宮殿』は番組開始以来、大切にしてきた“新しく困難な挑戦をするゲストの姿を伝え、視聴者に勇気を与えたい”という思いを改めて強く打ち出し、魅力的なゲストを招いていきたいと思います。
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