『パリピ孔明 THE MOVIE』三国志ならぬ“3大レーベル”音楽バトルの魅力が凝縮された…

2025/03/30 12:00 

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諸葛孔明(向井理)=『パリピ孔明 THE MOVIE』(4月25日公開)(C)四葉夕ト・小川亮/講談社 (C)2025 フジテレビジョン 松竹 講談社 FNS27社

 俳優の向井理が主演する映画『パリピ孔明 THE MOVIE』(4月25日公開)より、ミュージシャン&ダンサーが総勢50人以上、6000人の観客を動員して描かれる、三国志ならぬ“3大レーベル”音楽バトルの魅力が凝縮された場面写真12枚が解禁となった。

【画像】解禁となったそのほかの場面写真(11点)

 三国志の天才軍師・諸葛孔明(向井)が、なぜか現代の渋谷に転生。アマチュアシンガー月見英子(上白石萌歌)の歌声に心奪われた孔明は、英子とともに音楽の力で“天下泰平”を目指す。

 そんな中、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う、史上最大の音楽バトルフェス「ミュージックバトルアワーズ2025」の開幕が決定。各レーベルから多彩な強者アーティストが集結する中、孔明と英子も参戦することに。だが、そんな二人の前に三国時代の孔明の最大のライバル司馬懿の末裔・司馬潤(神尾楓珠)とshin(詩羽)の兄妹が立ちはだかる。

 おなじみの格好でDJをする孔明や、緑のバックを背負った配達員姿のシュールな孔明など、本作特有のユーモアを感じさせる写真はもちろん、本作の舞台となる“史上最大の音楽バトルフェス”に挑む3大音楽レーベルの緊迫感が伝わる場面も。まるで本物のフェス会場に居るかのような臨場感あふれる内容になっている。

 映画の舞台は、9人組グローバルグループ&TEAMや岩田剛典らが本人役で、声優の宮野真守がMCマモとして参戦。解禁となった場面写真には、そんな音楽バトルでし烈な争いを繰り広げる3大レーベルのトップが、それぞれの軍師と戦いの策を練る姿も。

 鈴木エイヴィル(菊地凛子)が唐澤(和田聰宏)と共に舵を取るピンクカラーが特徴のKEY TIMEは、孔明を軍司として迎え入れて戦うことに。

 そして城之内きすく(くっきー!)が音楽プロデューサーを務めるブルーに包まれたSSSミュージックは、孔明の最大のライバルとなる司馬潤を軍師に招き対戦。

 プロデューサーの浩瀬(DJ KOO)とその右腕・浦間(SAM)が指揮を執る黄色一色にまとまったV-EXも孔明の前に立ちはだかる、三国志さながらの三つ巴の戦いを垣間見ることができる。

 ほかにも、ライブハウスで感情を込めて歌う英子とイースト・サウス(休日課長、石崎ひゅーい)のカットや、孔明が主君・劉備(ディーン・フジオカ)の後ろに佇むカット、BBラウンジのオーナー小林(森山未來)と孔明の真剣な面持ちのカットなど、ドラマから続投する人気キャラクターの活躍にも期待せずにはいられない。

 解禁されている予告編では、孔明の「もう思い残すことなく、旅立つことができます」という意味深なせりふもあり、英子が涙する姿も映し出されているが、二人に待ち受ける運命とは――。

 笑いあり、感動もあり、楽しめる要素がふんだんに凝縮された本作に、向井も「周りの人が見て楽しんでくれることが一番だと思っていて、笑いはもちろん、いろいろな感情が生まれてくる作品になっていると思います。そして、これだけいろいろなジャンルの音楽が一つの作品に出てくることはなかなかないと思うので、劇場で楽しんでもらいたいです」と魅力を語っている。
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