ファミリーマートで販売されているコンビニエンスウェアから、2025年の春夏の新商品がお目見えした。5年目を迎える今シーズンは、コンビニエンスウェア初となるシーズンカラーアイテムをはじめ、「女性向けインナー」が本格展開されるという。編集部は展示会に参加し、春夏新作アイテムについて話を聞いてきた。

【写真】コンビニで『デニムショートパンツ』が買える！ 新作の注目アイテム

　同社の「コンビニエンスウェア」は、ファッションデザイナーの落合宏理氏と共同開発のもと、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」のコンセプトを掲げ展開している、オリジナルアパレルブランド。2021年のブランド立ち上げ以来、身近さと手軽さ、確かな品質で好評を得ている。

　5年目を迎える今シーズンは初となる、水色とブラウンのシーズンカラーアイテムをはじめ、女性向けインナー『ブラウェア』が本格展開される。これまで、コンビニ利用者の多くが男性ということもあり、男性向けの商品を多く展開していたが、今では同等の展開数となっているようだ。

　今回新たに発売された『ブラウェア』（税込 2,290円）は、「下着でありながら、服としても着られる」ことをコンセプトに独自開発。一体型になったカップ付きブラで、バスト肌側に縫い目がないため、滑らかな肌あたりが特徴。

　さらに女性向けインナーで注目なのが、昨年から全国展開となった『クロッチ肌面 無漂白オーガニックコットン 吸水サニタリーショーツ くろ』（税込 1,998円）。昨今、吸水ショーツはさまざまなブランドから発売されているが、手軽にコンビニで手に入るのは嬉しいところ。クロッチ部の肌面には、オーガニックコットン100%の無漂白・無染色の生地を使用し、からだにやさしい仕様に。ほかブランド製品のクロッチ肌面の色は、黒色の商品が多い中、同商品は日々の体調の変化を把握・健康管理ができるよう、あえて生成り色にしているという。

　ほかにも『デニムショートパンツ』（税込 2,290円）や、ファミマカラーの『長袖アウターTシャツ』（税込 1,998円）など、コンビニとは思えないラインナップに。もちろん人気の『ラインソックス』（税込429円）も2025年春夏シーズンカラーで登場する。日常の延長線上で手軽に手に取れるコンビニエンスウェアの進化は、今後も注目を集めそうだ。

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