アイナ・ジ・エンド、広瀬アリス主演『なんで私が神説教』主題歌担当「後悔のない作品を作ること…

2025/03/26 04:00 

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『なんで私が神説教』主題歌を担当するアイナ・ジ・エンド(C)日本テレビ

 アイナ・ジ・エンドの新曲「Aria」が、広瀬アリスが主演を務める日本テレビ系4月期新土曜ドラマ『なんで私が神説教』(4月12日スタート、毎週土曜 後9:00)の主題歌に決定したことが26日、発表された。同楽曲は、今作のための書き下ろし曲となる。

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 今作は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く。いっぱい笑えてスカッとする、新たな学校エンターテインメントとなる。

 エネルギッシュに声を張り上げ、聴く人の心を突き刺すようなエモーショナルな歌声のイメージがあるアイナだが、主題歌「Aria」は空気をまとうような浮遊感のあるイントロから始まる、聴く人たちに寄り添うようなミドルテンポの楽曲となっている。自分自身の生き方に悩んでいる人たちに「あなたはそれでいいんだよ」とそっとエールを送ってくれるような温かくて優しい曲に仕上がっている。ドラマと一緒にちゃんと心に届くようにと、あえてエモーショナルな表現を抑えた、柔らかくて繊細な歌声が印象的だ。

 アイナは「学園ドラマが昔からとても好きだったので、主題歌のお話をいただいた時は脚本を読む前からワクワクしてました。今回は台本をいただいて、ドラマのチームの方とも打ち合わせをさせていただいて、本当にいろんなヒントをもらったので、そこから『じゃあ自分にできることはこれだ!』って歌詞を書き始めました。脚本をもう本当にたくさん読んで、いっぱい咀嚼(そしゃく)して、後悔のない作品を作ることができたと思います」と、制作過程を振り返り、手応えを語った。

 また、「サビの1行目に『僕ら空っぽじゃないはずなんだ』っていう言葉を添えたんですけど、これは脚本の中からヒントをもらって出てきた言葉で」「どんな人生を送ってても、どんなに自分が良くないと思ってても、ちゃんと生きてきた証があるから、絶対空っぽなんかじゃない。だから自信を持って自分の言葉を発していいし、自分の気持ちを届けていいんだよっていう、自分なりのエールをそのサビの1行目に込めました」と、楽曲に込めた想いを伝えた。

 また、広瀬は「初めて『Aria』を聴いた時、自分の役ととてもリンクしました。自分と生徒たちと向き合うこと、先を見ることが億劫な静の心の声に聞こえました」「今の世の中、便利にはなったけど息詰まることも増えてきて自分を見失いかけてしまいがちだけれども、明るく優しい光を照らしてくれるような楽曲だと思います。静の核心をついた説教からのこの『Aria』、バランスが絶妙です」と、楽曲を受けての想いを話し、「説教シーンはとても体力が必要なので、これから撮る前に『Aria』を聞いて心を落ち着かせてしっかり説教したいと思います(笑)」と、ちゃめっけを交えてコメントした。

 きょう26日放送の『DayDay.』でのアイナへのインタビューにて、楽曲の一部が解禁される予定となっている。
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