『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が『AMDアワード』優秀賞 感謝のコメント「挑み…

2025/03/25 17:50 

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『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(C)2024 「ハイキュー 」製作委員会 (C)古舘春一/集英社

 優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する『第30回AMDアワード』(主催:一般社団法人デジタルメディア協会)の授賞式が25日、都内で行われた。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が優秀賞を受賞した。

【写真】授賞式には…『スマブラ』や『カービィ』手掛けた桜井政博氏も出席

 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は昨年2月に公開となったアニメ『ハイキュー!!』の映画。受賞理由は「全45巻・累計発行発部数70000万部を超える超人気マンガ『ハイキュー!!』(古舘春一)。原作の中でも最も人気のある鳥野高校VS音駒高校、通称“ゴミ捨て場の決戦”を映像化。大胆なカメラ演出や臨場感あふれる音響で、緊張感ある名勝負を見事に描き切った。ファン待望の映像化のため期待値も高い中、大きな評価を獲得し、大ヒットへとつながった。興行収入は日本国内で116億円を突破、全世界では200億円を超え、『Yahoo!大賞』映画部門1位、第48回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞も受賞、2024年を代表する作品となった」という内容だった。

 受賞のコメントも到着。「この度はこのような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に存じます。本作品は部活動に青春をかけた高校生たちの熱いドラマが描かれていますが、スポーツだけではなく『なにか』に必死になって挑み続けたことがある人の心を動かし、何度も観ていただける映画になったのだと思います。また、国内のみならず、海外の皆さまにもバレーボールの楽しさ、まるで試合会場にいるかのような熱気を休感いただくことができて大変うれしく思っております。ファンの皆さまからの応援と、作品に関わっていただいた皆さまのご尽力を賜り、素晴らしい結果を残すことができました。改めて感謝申し上げます」と伝えていた。

■『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’24/第30回AMDアワード』主な受賞一覧
【大賞/総務大臣賞】『ゴジラ-1.0』
【AMD理事長賞】Netflixシリーズ『地面師たち』
【優秀賞】HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』、駅ピアノ 空港ピアノ 街角ピアノ、『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』、『ゴジラ-1.0』、「スマートフォンAQUOS」CM『ああ、松田優作に、使って欲しい。』、ニンテンドーミュージアム、Netflixシリーズ『地面師たち』、「Bling-Bang-Bang-Born」、Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)、『ラストマイル』
【功労賞】桜井政博(有限会社 ソラ代表)
【江並直美賞(新人賞)】押山清高(アニメーション監督・アニメーター・株式会社ドリアン)
【リージョナル賞】『みんなの防災アプリ』
【30周年特別賞】村井純(慶應義塾大学 教授)
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