『御上先生』新たな事実が判明 富永にネットもらい泣き「蒔田さんの演技やばい」「弟くんと向き…

日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS

【写真】衝撃…”不正入学をした人物”がラストに判明!
完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
第9話は、富永からの電話を受けて、御上と次元は富永がいつもいるはずのゲームセンターに駆け込んでくる。しかし、富永の姿がない。そこに「ヤベー、あの女子酔っ払い?」「しかも制服で」と話している男性が入って来る。その話を聞いて、雨に濡れゴミ捨て場のような場所にへたり込んでいる富永を見つける御上。「ちゃんとSOSが出せた…偉かったよ」と手を差し出す。次元が近づいてきて、家が近いからとりあえずうちに…という。次元の家に着き、落ち着きを取り戻してきた富永は、とても小さな声で「ごめん」という。そんな富永に対し御上は「話したいなら聞くし、話したくないなら話さなくていい。待ったほうがよければ待つ」と話す。
富永の事情を御上は富永の弟が障害があるのは分かっていたと話す。その状況の中で、富永がゲームセンターで時間を潰していたことが気になっていたと。なのに、ポジティブな富永を見てその可能性をないものにしていたと話す御上。富永「弟が…わたしがいると、不安定になるんです」「弟には…夜8時になると、自分の部屋に入るマイルールがあって…だからそれを過ぎてから帰るようにしてました」と話す。
御上は今日何があったのかを富永に聞くと、「最近、リュウちゃん、荒れてて…お母さんじゃ抑えきれないから…て連絡が来たんだよね…それで…急いで帰ったらほんとに暴れれてて…思わず言っちゃったの…いい加減にしなさいって…血まみれになってるリュウちゃんの手のひら見たら…わたしにできることは…ここにいないことしかないのかも…って…思っちゃったんだよ…」と話す富永。
そんな時に次元の母が「お腹すいたでしょ。温かいものお腹に入れて」とうどんを持って入ってくる。「うどん食べとけばたいていのことはなんとかなるから~」と。別の日、特別養護老人ホームの前で待っている富永と次元。そこに御上がやってきて、施設へ入っていく3人。相変わらず鶴を折っている御上の母・苑子。御上は二人を母に紹介し、外で話をしようと母に言う。
御上の母親は兄・宏太が亡くなってから、御上のことを兄・宏太だと思っていることを知る富永と次元。御上は初めて「僕は孝だよ」と母に話す。御上も母親ときちんと向き合おうとしている姿を見つめる富永。その帰り、フードコートに入る3人。「わたしちゃんとリュウちゃんと話します」と話す富永。御上は「弟さんも…富永さんの気持ちに応えてくれるとは限らない…それは…わかってるんだよね」と伝え、それに対し富永は「わかってる…気持ちと言葉がズレちゃうことがあるのもわかってる。わたしたちですらそうなのに…リュウちゃんにはすごく難しいことなんだって…でも…今日は…『愛してるぜリュウちゃん』て言いたい。可愛くて、可愛くて…大好きなのに、ずっと…言えなかったからそれがいちばん辛かったから」と語る。次の日、勉強している生徒や英単語ゲームをやっている生徒や先生に質問する生徒たち。そこに富永が入ってきて、御上にグッドサインを出す。御上も小さく返す。
そして、神崎が冴島から証拠が入ったUSBを預かったといい、次元の部屋に集まる御上、是枝、神崎、富永、次元。そこに突然ヤマトタケルが入ってきて、ヤマトタケルの正体に驚く一同。そこで初めて御上と槙野が最初から結託して隣徳学院の不正入学のことを調べてたと知る。そして、冴島から預かったUSBのデータを開くと千木良の名前が…。
視聴者からは「富永役に蒔田彩珠ってベテラン若手俳優を割り当てた意味を第9話で明かす。ただのまとめ役じゃなかった」「蒔田さんの演技やばい。生徒役の中で一番演技好き」「蒔田彩珠ちゃんやっぱり流石だなぁ。空気感の作り方もお芝居もすごく好きな女優さん」「蒔田彩珠さんマジで信じられないくらい良い演技するよな、普通に泣いたもん」「富永さん、ちゃんとSOS出せてえらいよ、すごいよ」「家に居ないのが弟さんの為だなんて。あんなにも明るい富永さんの家庭事情...あまりにも残酷だよ」「富永さん、18歳にしては抱えるものが重すぎ」「『自分にできることはここにいないこと』富永さん、つらすぎるよ...」「富永、ほんといいお姉ちゃんなのにずっとつらかったね」「御上先生が過去と向き合えて、富永さんが弟くんと向き合う覚悟ができて良かった」「富永さん、幸せになってほしい」「富永さんとオカミのグッジョブサイン、エモすぎ」などの声が寄せられている。
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