米の価格高騰が続く中、手軽に食べられる「パックご飯」の需要が拡大。昔は「味が落ちる」と思われがちだったが、最近は製法が進化し、ふっくら美味しく仕上がるものが増えている。非常食用だけでなく、日常の食事にも取り入れやすいのが魅力。CMでおなじみの『アイリスオーヤマ』や、健康志向の『玄米ごはん』『マンナンごはん』など、厳選した5商品を紹介する。

【画像】少量から大容量パックまで、ふっくらおいしい「おすすめパックご飯」5選

■人気産地、カロリーオフ、玄米ごはん…おすすめパックご飯5選

【「by Amazon」 新潟県産こしひかり パックご飯】
　特別栽培米のコシヒカリを使用し、農薬や化学肥料を抑えたこだわりのAmazonブランドパックご飯。酸味料や保存料も使用していないため、炊き立てのような美味しさが楽しめる。200g×20個の大容量パックなので、家族でのまとめ買いにも最適。

【「アイリスオーヤマ」 低温製法米パックご飯】
　CMでもおなじみ、アイリスオーヤマの低温製法米パックご飯。米の鮮度を保つために、精米後の温度管理を徹底した製法を採用している。炊きたてのような甘みと粘りが特徴だ。個包装のパックは、3個からの少量パックや10パックセットなど、家族の人数に合わせて買うこともできる。

【「サトウのごはん」新潟県産コシヒカリ】
　サトウのごはんはパックご飯の定番ブランド。新潟県産コシヒカリを使用し、ふっくらした食感と甘みが際立つのが特徴。高温加熱処理により、余計な添加物を使わずに長期保存が可能となっている。1パック200gと食べごたえがあり、日常使いにも適している。

【「大塚食品」 マイサイズ マンナンごはん】
　ダイエットの強い味方となるマンナンごはんは、白米にこんにゃく由来のマンナンヒカリを混ぜることで、カロリーを約25%カットしたヘルシーなパックご飯だ。糖質制限やダイエット中の人におすすめ。しかも、140gの小容量サイズなので食べ過ぎを防げるのも魅力的だ。

【「マルちゃん」玄米ごはん（山形県産100%）】
　健康志向の人には玄米ごはんがおすすめ。山形県産の玄米を100%使用し、食物繊維やビタミンが豊富。浸水に時間がかかる玄米も、パックならレンジで温めるだけ。もちもちとした食感で食べやすく、玄米初心者にもぴったりだ。家族の中で、自分だけ玄米ご飯を食べたいという場合もパックご飯なら解決。

　パックご飯は製法や味のクオリティが向上し、日常使いにも便利な食品となっている。白米だけでなく、玄米やカロリーオフのものなど種類も豊富で、自分の食スタイルに合ったものを選べるのも魅力。米の価格高騰が続く中、手軽で美味しいパックご飯を活用しながら、食費を賢く抑えつつ、毎日の食事を楽しもう。

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